『発信する力と育てる力』
私たちがSDGsについて世界的に貢献できる事は、身近な人に過去と現状を発信する事と次の世代を作っていく子どもたちを育てる事だと考える。
この2つの意見を提示する理由は2つある。1つ目は、そもそもSDGsという知識が若い世代に広く行き渡っていないと考えたからである。そう感じるのは、自分の周りが実際そうであるからだ。“SDGs”と言う言葉を知っている人は多くいても、それがどのような目標なのか、どのような経緯で作られたのかを知らない人が多かった。私もこの研修を受けるまでは、どんな取り組みをしていて、過去と現状のデータなども見ようともしなかったと思う。知らないという事はいけない事ではない。だが、SDGsは全ての人の意識と協力があってこそ達成されるものであり、誰一人としておいて行かない事が重要だ。だが、そもそもSDGsがどんな物かを知らなくては何も始まらないし、考えもしない。その為に、少しでもSDGsを知る人はどんどん広げなくてはならない。1人が5人に教えていければ、結果的に何百、何千、何万という人知る事ができる。知る事ができれば、意識する事ができ、行動することができる。その為に、発信するという力は大切だ。
2つ目は、発信すると共に次世代の教育がとても大切になってくるからだ。特に貧困の負の連鎖と子供の労働に視点を置いていきたい。カンボジアの方が語る動画では、子供時代に教育を受ける事ができなかった大人たちが家族を養う為に今、とても苦労をしている。また、その子どもたちも生きる為に働かなければならない状況が続いている事を語っていた。これは、カンボジアに関わらず、世界で起こっている負の連鎖だと私は考える。
実際に、15歳以上で読み書きができない人は世界に7億以上いる。この7億人が教育を受けられれば、世界はもっと変わっていくだろう。その為に、具体的に教育を広げる為に私たちができる事は多くあると思う。例としては、ぼらぷらなどのようなボランティア活動で子どもたちへの教育を広げて行く事、インターネットを通じて外国の人とコミュニケーションをとり、文化を教え合ったり価値観を共有する事、または、子どもに関わらず大人たちへの経営の仕方や学びの機会を与えるなどがある。最後の一つは私たち高校生などにはなかなか難しいと思うが、将来そういう事をやろうと思えばできると思う。その為に、今受けている教育や学びを私たちは一生懸命に取り組む事も私たちにできる事だと考える。
以上の理由などから、私は発信する力と教育する力は大切だと考えた。これが少しずつ広まっていき、当たり前になってきたらそれ以外の目標もどんどん達成の道へと近づくと考えた。
満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある
一生モノの学びになった!
視野が広がった!
勉強になった!
ボランティアやSDGsに元々興味があり、進路もその方面を勉強したいと考えていた為良い機会だと思ったからです!
SDGsの基本からこれからどうしたら良いのかなどが学べました。
国際問題に興味があるので、少しでもこの研修で感じた事を原動力していけたらと思う。
とても価値のある経験でした!視野が広がるのでとってもおすすめします!!