[ぼらぷらSDGs小論文]

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『ジェンダー問題』

小論文

『ジェンダー問題』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

海外の様々な先進国で同性結婚が認められているにも関わらず日本では未だに認められていない。というのも日本では近年までお見合い婚が行われるなど男女間での交際に制約があり、男女で結婚するのが当然であるという考え方があったのだ。近年まで続いた慣習により、今の日本が他の先進国より劣ってしまっているというのは事実だ。そのせいで本当は間違っていない同性間での恋愛というのが非難されるのだ。さらには様々な差別用語も使われることとなった。
やはり特に酷いのが女性への差別だ。日本で言う雇用や給料などの点で男性が優遇されたり、世界で言うと発展途上国などでの男女間の教育格差などがある。教育格差というのは女性だから勉強はあまり必要としないという考えで教育を受けさせないことだ。
ではどのようにしたらジェンダー差別を無くすことができるのだろうか。近年ジェンダーレスという言葉をよく聞くようになった。それは女性の社会的立場を男性と平等のものにするという目標だ。女性の立場が弱くなっているのは宗教的な理由であったり、その土地のならわしであったり様々なのである。そういう性差を少なくしていこうというのがジェンダーレスなのである。
では解決のためにはどのような取り組みを行っているのだろうか。日本では法律を導入したり、セクハラなどのモラルに反する暴力的行為などを厳しく取り締まったりなど、世界では男女ともに育児休暇をとることを可能にしたり、発展途上国の学習環境を整えたりしている。
このジェンダー問題に関して私たち個人が考えてできるようなことはあるのだろうか。個人的な考えでは、家事や仕事を夫と妻で分担して行ったり、SDGsという世界的な観点から見れる国際的な問題として、地球温暖化などの問題と同じように接して、小学生などのある程度の理解力が着いている時点で興味・関心を授業などを通して持って貰うということだ。そうすればジェンダー問題解決が少しでも早まるのではないだろうか。

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