『SDGsの課題について』
SDGsの目標の中の1つに「海の豊かさを守ろう」とあるが、今のままでは海の豊かさが失われてしまうだけである。環境を守り、改善していくためにも意識の向上が重要だ。このような状況であるが、この目標を達成していくために、私たちがすべきことはなんだろうか。
私はプラスチックゴミなど、海に悪影響のあるものの取り扱いをもっと厳しくするべきであると考えている。その理由は、海洋生物がプラスチックゴミを誤食してしまい、体内で消化することのできないので、絶滅の危機に瀕している海洋生物がさらに危険に晒されることになるからである。さらにプラスチックゴミは漁業や養殖業などにも影響があるので、3Rを心がけ、ゴミの分別を意識し、レジ袋でなくマイバッグを利用するなど、プラスチック製品の使用を控えるだけでもかなり良い影響を与える事ができると考える。
しかし、このことを一人が実践したからといって、状況が改善するわけではない。多くの人がプラスチックゴミに関する意識を変えなければこの状況が変わらないのが現実だ。海洋ゴミ問題を解決するために活動している団体は日本にもたくさんある。その団体だけでなく、一人ひとりが行動するなど意識を変えることで、今後自分が何をすべきかが分かるはずであり、そのような行動が当たり前になれば、海の環境の完全につながるので、こうした意識を持って行動に移すことがやはり必要であろう。
海の環境を改善していくことは、今後の日本、世界のためにもやらなければならないことの1つである。そのためにも、一人ひとりがプラスチックゴミを減らすためにできることを考え、行動に移していく事が大切になると考える。このことは決して簡単ではないが、今後の地球を守るためにも必要であると私は考えている。