[ぼらぷらSDGs小論文]

わたしのSDGsアクション

『自然と共存していくために、守るために。』

小論文

『自然と共存していくために、守るために。』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 よくニュースやいろいろなメディアで見ることが多くなった海洋プラスチック問題や森林伐採、砂漠化などの環境問題。最近ではより一層身近な問題となっているが、これらの問題はどうして起こるのだろう。
 まず、このような問題の原因は、例えば海洋プラスチックゴミは、災害で流れてしまう場合もあるが、多くは環境問題への意識が低い人によって投棄される。森林伐採や砂漠化では、過剰な開墾や農耕、異常な放牧などが原因に挙げられる。この状態が続いてしまうと、海洋生物の生命を脅かし、漁獲量が低下したり、森林がなくなることで有害な汚染ガスを浄化できなくなり、より温暖化を進めてしまったり、農業や牧畜業などの食料の生産基盤が失われることにつながってしまう。今もなお進んでいる問題とどのように向き合い、解決していけばいいのだろうか。
 それぞれの問題を解決していくために私たちにできることは、たくさんあるはずだ。まず、海洋プラスチック問題では、普段私たちができる対策として、ゴミの分別やリサイクルをする、ポイ捨てをしない、マイバッグを持ち歩くなどが挙げられる。次に森林伐採を防ぐためには、紙の使用量を減らす、再生紙の利用、森林保護に関する第二者認証マークのついた商品の購入、保全団体への寄付などが挙げられる。これらのことは、とても簡単なことだが、自然を守るため、問題を悪化させないためには、とても重要なことであると考える。そして、結果的に私たちは生活する上で困ることのない世界を作ることができると考える。
 このように、直接的に解決できるわけではないが、これらの小さなことを一人ひとりが意識を変え、取り組むことで状況は良い方向へと向かっていく。自分も何かできないかと考えている人は、まず問題をよく理解し、できることを実行して周囲に啓蒙していく必要がある。明るく健康的な未来を掴み取るために一緒に環境問題に取り組んでいこう。

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