[ぼらぷらSDGs小論文]

わたしのSDGsアクション

『目標達成に向けて』

小論文

『目標達成に向けて』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私は今回、「SDGs」について調べてみた。そもそもSDGsとは、持続可能な開発目標であり、2015年に国連総会で採択された。現時点で目標の数は17個あり、2030年を達成年限としている。私はその中から2個に注目して考えていきたいと思う。
1つ目は、目標5に定められている「ジェンダー平等を実現しよう」という目標だ。過去を遡ると、どこの国でも男尊女卑という習慣が当たり前のように見られていた。男性は仕事をし、女性は家にいて家事をする。日本にもこのような時代はあった。しかし、この時代が決してダメという訳ではない。時代や習慣に逆らうということはとても難しい事である。私は、この目標を達成するためには、2つの事が大切だとかんがえた。
1つ目は、男性・女性で社会的に評価し合わないことだ。男性だから上の地位について期待され、なんでも意見が通ってという事があっては、絶対に目標は達成できない。
それは、女性も同じことだ。本来なら、男性や女性などの性別に関わらず、何とも比べず、お互いを高めあっていければいいがそんなことは到底無理である。だからこそまずは、自分から素直な心を持とうとする意識が大切であり、世界中の人達が、1人の人間として認めあっていけたらいいと、私は思う。
2つ目は、日本で取り組んでいる「女性の活躍推進のための開発戦略」をもっと広げていくことだ。セクシャルハラスメントやパワーハラスメントなど、女性に対してだけでなく男性に対して行う人もいる。そんな人が1人でもいなくなるように、周りとの信頼関係や助けを求めたり、協力することが出来る輪を広げていくことが大切だ。1人1人が少し意識して生活したり、改善への努力をすることから始めていこうと思う。
2つ目に私が注目した目標は、「海洋と海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する」というものだ。
私のおじは漁師をしていて海であった出来事をよく話してくれる。その時に聞いた話には網にゴミが絡まって取るのが大変だったり魚の中にゴミが混ざっているのは、普通にあることだという話だつた。海にゴミを捨てるということは、魚が餌と間違えて食べてしまう。しかしその魚を食べるのは私たちであることも考えなければいけない。この問題は海に関わらず、自分で出したゴミは自分で持ち帰る。普通のことだと思っていたことが世界で問題になっている事にすごく驚いた。もっと環境を大切にしていきたいと思った。
SDGsについて、今まで知らなかったことの方が多くあり、私ももっと意識していかなければならないと思った。1人1人の行動がとても大切になってくる。一刻も早く目標を達成してほしい。

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