[ぼらぷらSDGs小論文]

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『なぜ飢餓や食品廃棄が減少しないのか』

小論文

『なぜ飢餓や食品廃棄が減少しないのか』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私はまず飢餓について考えようと思いました。アフリカの国では飢餓に苦しむ人々が増えていて、今後の世界では飢餓がさらに深刻な状態になると考えられます。
まず、世界では様々な地域で飢餓が広がっており、2019年に発表されたデータによると、世界では8億2160万人もの飢餓人口がいるとされています。
飢餓蔓延率は世界で最も高いとされています。飢餓や食糧不足の地域では蔓延率が年々上昇傾向にあり、特に東アフリカでは人口の30.8%が栄養不足に苦しんでいる状況にあります。また、飢餓人口が最も多いのはアジアとされています。その数は、5億1390万人以上とされ、その多くは南アジア諸国に住む人々です。飢餓が深刻なアフリカとアジアの両地域で、あらゆる形態の栄養不良が起こっています。
次に、世界発育阻害の子供の10人中9人、消耗症の子どもの10人中9人はアフリカとアジアの2つの地域に集中しており、南アジアとサハラ以南のアフリカ地域では3人に1人の子どもが発育阻害のになっています。
飢餓に苦しむ子供達を少しでも減らすためには、世界各国の食品廃棄を減らしていくことを、最優先に考えることが必要だと考えます。アフリカや南アジアの人々を、どこかの国に招待して新鮮なご飯を食べさせることで、飢餓が減少するのではないかと考えます。
飢餓を引き起こす主な要因としてあげられるのが、災害、紛争、貧困などです。アフリカなどで多発しているのが紛争です。紛争が起これば、その地域に住んでいた人は住まいを奪われ、農地などを捨てて農民キャンプに避難する人も多くいます。
このようなことを減らしていくために、色んな国々が協力して貧困、紛争をなくしていくことをするなどしてアフリカや南アジアの難民などを救うことで飢餓や食品ロスを減らして行くことが必要であると私は考え、意見します。

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