[ぼらぷらSDGs小論文]

わたしのSDGsアクション

『飢餓をゼロに』

小論文

『飢餓をゼロに』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

SDGsには、17の目標学校ある。また、人権、経済、社会、地球環境、さまざまな分野にまたがった課題が分類されている。その中で「1貧困をなくそう」「2飢餓をゼロに」というふたつの目標は自分達の力でも努力すれば直ると考えた。
まず、1つ目は貧困も飢餓の原因となることがわかった。農業が主の産業となっている貧困国などに住む農民は慢性的な貧困状態にいる人も多い。その理由は、貧困であることから農業を行うための土地や水、種を確保する資金がないことで自給自足ができないことや、満足に食料を買うお金もない状態に陥ってしまうからである。それは、日本でも同じことではないだろうか。例えば、シングルマザー。女性だからと給料が低く、家の家賃を支払うだけでも精一杯な家庭が多いだろう。
2つ目は、奴隷のような扱いを受けている人も少なくはない。インドネシアにある、パプア州のカカオ生産は日の出とともに仕事を行っている。それでもカカオ1つの単価はとても安く、機械があまりない国であれば、ほとんど手作業となってしまう。こんなにもきつく大変な作業をしているにも関わらず貧困や飢餓が多く見られるのが、今の世界の現状である。
そこで日本には、日本ユニセフ協会というものがある。貧しく教育も受けれない子ども達に募金する組織のことである。しかし、そのような活動に貢献している人はいても貧困や飢餓はなくならないと思う。ユニセフは、15000人ほどが働いている。貧しい国にとってはありがたいことだが、それでも働いている人数が少ないから手が回ってないところも少なくはないだろう。
私がこの問題を解決するために、自分の国、日本に思っていることがある。1つ目は食べ物を粗末にする若者が多いことである。水すらまともに飲めない国だってあるのに、水は安いからと言って平気で捨てている人をよく見る。さらには、TikTokという動画アプリが流行っている今、その動画内で食べきれない量のデザートを作る海外の人や道端で食べ物を捨てたり飲み物を捨てている日本人がたくさん流れてくる。その食べ物を食べれれば貧しい人達はどれほど幸せで楽なんだろうかと自分も動画を見ながら考えることがある。
2つ目は、日本にもホームレスが多いことである。都会には結構たくさんのホームレスがいる。何故家が無くなったのか、理由は分からないし助ける勇気もないがとても心が痛くなるような景色が都会には広がっている。
これらの事から世界や日本で困っている人達を助けたいと思うが、子供の自分では募金し続けることしか出来ないと思う。大人になったら募金だけでなく、自分にできることを探して困っている人を助けれるようになりたいと思った。あまりSDGsのことについて考えたり調べたりはしなかったが、これからは、世界や日本の問題について少しでも前向きに見つめて考えていきたいと思った。そして、ご飯や水、飲み物をまともに口にできない人もいることをよく理解して、毎日ご飯や飲み物を用意してくれる人や過ごしやすい環境を作ってくれている大人にしっかりと感謝して生活していきたい。

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