[ぼらぷらSDGs小論文]

わたしのSDGsアクション

『コロナがSDGsに与えた影響と私たちのできること』

小論文

『コロナがSDGsに与えた影響と私たちのできること』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

新型コロナウイルスパンデミックは、ここ数年で私たちにまったく異なる世界を見せてくれている。 現在世界中の人々は新型コロナウィルスパンデミックに身体的にだけではなく経済的にも苦しまれている。金持ちであろうと貧乏人であろうと、私たちは皆、自分たちの生き方を再考する必要がある。
しかし、これは不幸の始まりに過ぎない。 UNDP は、健康、教育、生活水準を含む人間開発の 3 つの重要な指標である世界人間開発指数が、測定開始以来初めて低下するとういう測定がされている。
新型コロナウィルスパンデミックは、SDGs に対する大きな打撃を与えるだけではなく同時に、2020 年のアジェンダを達成する絶好の機会も与えてくれるはずだ。
SDGsは国連サミットが2015年の9月に採択され2016年から2030年までの14年間で達成する目標である。17の大きな目標と具体的な169のターゲットで構成されている。これらの目標は各国だけで取り込むものだけではなく、私たち一人ひとりが取り組んでいかないと達成が不可能である。例えば国がいくら頑張って海にゴミを捨てないようにしようと、私たちが個人的にゴミをたくさん捨てたら全く意味がなくなってしまう。
そこで新型コロナウィルスによって私たちの生活が大きく変わったことによってSDGsの達成進行度が大きく豹変した。例えば人種差別が一つの大きな問題であると私は思う。最近はニュースでよくアジア人が急に攻撃されるような事件をよく見かける。アジア人だけではなくアジアにルーツがあるという理由だけで差別されるようなことが多い。人種差別をなくすのはSDGsの10番「人や国の不平等を無くそう」で必須である。被害者だから悪いのは私たちではないというのは間違った認識である。私たちも日頃の行いをよく考えてから行動するべきである。人種差別をなくすのはとても難しいことであるかもしれない。しかし、だからこそ私たちは皆協力して間違った情報や認識を正し、正しい情報を周りに広め、そしてそのような人を増やすのが大切である。

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