[ぼらぷらSDGs小論文]

わたしのSDGsアクション

『海を守るために』

小論文

『海を守るために』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 時間と共に私たちの生活はますます豊かになってきた。その分、生活していく中でゴミとして出すものが多くなった。また、二酸化炭素の排出量も増えてきている。二酸化炭素の大量発生は地球温暖化を促進してしまう。海面が上昇したり、気候変動により作物が育たなくなったり、南極の氷が溶けたり。そのようにして地球は私たちにメッセージを送っている。私たちが住んでいる地球は、今、たくさんの問題を抱えている。その中でも、海洋汚染を中心に考えた。
 海底に想像以上のゴミが沈んでいるという話を聞いたことがある。将来ゴミの量が魚の数を上回るという話もあるほどだ。実際に毎年800万トンのプラスチックごみが沈んでいると言われている。びん、プラスチック袋、自転車の車輪など思いがけないものまで海に沈んでいる。このようなものは全て人間によって出されたものだ。海の中のごみを拾うのは大変難しいことである。人間によって、海の生き物が苦しみ、海が汚れてしまった。私たちに責任がある。人間が責任をもって、綺麗な海に取り戻す必要があると思った。
 私は、ニュースで、魚の死骸を解剖したら、プラスチックが大量に出てきたという話を聞いた。その瞬間、私は、もしこの魚を食べていたら、知らない間にプラスチックを食べたことになると思った。このように、人間がやった行動がそのまま自分たちに帰ってきてしまった。私たちが地球に住んでいる以上、責任をもって、地球の資源を守る必要があると思う。
 そこで私たちができることは、まず街を綺麗にすることだと思う。このくらいなら大丈夫だと思って、ごみをあちらこちらに捨てるのではなく、ゴミ箱に捨てなければならない。このようなことは基本中の基本である。正しい捨て方をするのが大切だと考えた。街を綺麗にすれば、海にたどり着くゴミが減って、海が綺麗になると考えた。そのようにして、私たちの日常生活を通して、できる限りのことをすることが、海を守る第一歩だと考えた。一人一人が行動すれば、多くのことを変えられると、私は信じる。
 私は海にゴミがたどりつかないように、ゴミの分類をきちんとし、日常の小さなことから心がけていきたい。SDGsを常に意識して行動するようにする。
 
 
 

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