[ぼらぷらSDGs小論文]

わたしのSDGsアクション

『食品ロスを減らすために私達ができること』

小論文

『食品ロスを減らすために私達ができること』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 今では世界の食品ロスは9億トンにも及んでいます。食品ロスは日本を始め先進国や途上国でも起こっている問題です。食品ロスをなぜ減らさないといけないのか疑問に思っていませんか。食品ロスは大部分が生ごみとして焼却処理されます。焼却処理する際に排出される二酸化炭素が地球温暖化の原因となる温室効果ガスを助長します。食品ロスが増えることで地球温暖化を進行させてしまいます。
 沢山の途上国が今でも貧困に苦しみ食糧不足により飢餓に陥っています。その一方でで先進国では、毎日多くの食料が生産され余ったものは廃棄されているのが現状です。こうした飢餓に苦しむ人たちに向けて、世界では年間420万トンの食料援助が行われているが、日本ではそれを上回る約600万トンが毎年食品ロスとして廃棄されています。日本で捨てられてしまう食品を少しでも貧困や飢餓に苦しむ人々の手元にまわらすことができればもっと多くの命を救うことができます。世界の食品ロスの6割は家庭から出ているものです。私はこれを聞いて食品ロスはコンビニやお店などの大量生産や大量廃棄のイメージが強くありました。私ほ家庭からの食品ロスが多いとSDGsの中でも自分たちでできることが沢山あると感じました。
 食品ロスを減らすために私達にできることは、まず食べ残しをしないことです。食べ残しをしない為にも家族の人の数や好みに合わせて買い物をしたり、調理の際に作りすぎないようにしてなるべく食べ残しをしないようにしたり、野菜の皮を剥きすぎないようにします。次に、買い物の時出かける前に家にある食材を確認する習慣をつけることで家にあるのに同じものを買わないようにしたり、商品を選ぶ時になるべく賞味期限が近いものを選ぶようにします。また、ブロッコリーなどの茎のように今まで捨ててた部分でも食べられる方法がないかなど調べたりして捨てる部分を少なくします。これらの方法を私達一人一人が毎日意識した生活する事で少しでも食品ロスは減っていきます。こうして少しずつ努力を積み重ねる事で大きな成果につながっているはずです。

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