『高校生の私と児童労働』
私は今高校三年生です。このオンラインSDGs海外ボランティアで学んでいく中で私よりもずっと年下のたくさんの子供が学校に行けず働いていることを知りました。その現状に衝撃を受け、なぜこのような問題が起こるのか、私に出来ることがないかを考えました。その中で「言葉」に着目しました。
そもそも、児童労働の起こる原因は貧困、紛争、差別です。家が貧しく家族を支えなければならない、紛争により安定した生活を送れない、そもそも周りの大人が教育を重視していない、といった世界を生きている子供たちには働くしか選択肢がありません。朝から晩まで重労働を強いられ、給料は決して高くはありません。
私たちが実際に現地に行ったところでこの状態を簡単にとめることはできません。例えば、女子高生が1人で紛争の間に入り、「やめて」と言ったところで戦いが終わることはありません。このようなことは容易に想像が出来ます。そこで私たちは「1人が行動したところで何も変わらない」と思い、考えることを諦めます。しかし、今までの歴史上、変化を及ぼしたのは全て1人の勇気ある行動でした。その中の1人がマザーテレサです。誰にも見向きされず路上でただ死を待っている人に唯一手を差し伸べ、愛を与えました。その行動により沢山の人が救われました。私たちも歴史に載るくらいに立派なことができるわけではないですが、少しの変化を及ぼすことで1人の子供の未来がより良いものとなる可能性があるのです。
「ことば」は私たちが最も簡単に発信できるものでありながら、同時に誰かの心を深く動かすことができるものです。児童労働についての現状を知り、家族や友人に話す。自分の言葉で伝えることで必ず相手の心に届きます。「好きの反対は嫌いでは無く無関心」という言葉のように、今の自分たちの現状が当たり前だと考え、遠い国のことは関係ないと思うのは悲しいことです。そのような人を少しでも減らし、みんなで意見を出すことで解決方法が見つかるかもしれません。私たち一人一人の力は微々たるものですが、「ことば」を使い大きな一歩を踏み出すことが今の私たちに出来る最善のことだと考えました。
大変満足
留学に行くはずだったのにいけなくなった、コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある
一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!
私は元々国際的なことに興味があったので、そのようなことを学ぶことが出来て、かつ自分の将来に生かせるようなものはないか探していました。このプロジェクトを見つけた時に、現地の子どもたちとの活動や、検定を通してのSDGsへの理解を深めることができるといった点に魅力を感じ、参加することになりました。
実際にSDGsについて学んでみると、自分が今までどれほど世界の問題に無関心だったのかということに気付かされました。それと同時に世の中の良い部分だけを見てしまっていたことに対してとても申し訳ない気持ちになりました。人は自分が直接は関係していないところで起きていることに対して基本的には何もしません。しかし、実際の私たちの世界では、想像もしなかった問題と自分の生活が繋がっていることがあるのだとこのプロジェクトを通して気づくことができました。また、カンボジアの子供たちとの活動では、言葉の壁はあっても笑顔は世界共通でみんなを幸せにすることができるのだと思いました。この素敵な笑顔がいつまでも続くように私行動しなければいけないと強く感じました。
私は国際系の学部に行くことを志望しています。大学の4年間で世界の良い部分や魅力的な面だけに目をやるのでは無く、その裏に隠された悲しみや苦しさにも目を向けていきたいです。
このプロジェクトに参加することは大きな成長につながると思います!ぜひ参加をして、SDGsに向かっての第一歩を踏み出してみてください。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
ぼらぷらを通して沢山の人がSDGsについて学べていると思います。この活動を通して、スタッフの皆さんがー現地の子供たちのことを一番に考え行動なさっている姿にとても感動しました。私も皆さんのような素敵な人になれるように頑張ります!