『差別や偏見を無くして暮らしやすい世界に』
私が,sdgsの取り組みとして実践できることとしては「5.ジェンダー平等を実現しよう」「10.人や国の不平等をなくそう」の2つを特に重視していきたい。私は今回のボラプラでの活動を通してより人や国の差別を無くすことはできないかと考えている。
不平等を無くすためには、偏見や差別を無くすことが大事だ。肌の色や国だけで人を判断せず中身を知ろうと一人一人、心がけることが重要だと思う。日本では最近ジェンダー問題が注目されている。世界の中では日本のジェンダーに対する取り組みがされていないと低評価であり大きな課題だ。実際に私は女だが、女だから何もしなくていいなど性別の制限を受けてできなかったことがある。家事は女子の役割、男子よりも料理は出来た方がいいなど無意識の偏見を無くしていくことが今後の課題だと考える。そして、LGBT問題にも私たちは目を向ける必要がある。例えばトイレを男女兼用で使える場所を新しく作ったり、学校の制服にスラックスを採用したりと配慮をすることで暮らしやすい社会にすることができると思う。あとは、フェアトレードを行うことだ。アフリカなどで労働に見合わない安い賃金で働かされている子供や大人を見たことがある。私たちはそうした児童労働で作られたものに頼らず人権に配慮するべきだと考える。
今回ボラプラでの活動でカンボジアの子どもたちとライブアクティビティをして、住んでいる場所や見た目は関係ないことを改めて感じた。自分が笑顔でいれば自然に相手も笑顔になって楽しい時間にすることができた。この経験から海外の子どもと話す楽しさを知り、将来は実際に現地に行って地域社会を発展させる手伝いをしたい。
わたしはこれからの生活で偏見と差別を無くしてみんなが暮らしやすい世の中になるように少しでも貢献したいと思う。sdgsの目標5、10は全体目標である誰一人取り残さないという基本理念の根底部分なので積極的に自分にできることを探して取り組んでいきたい。