[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『学んだことと生かすこと』

小論文

『学んだことと生かすこと』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私がカンボジアにおいて学んだことが三つある。
一つ目はカンボジアにおいて農村と都市部で生活の状況が大幅に違うことである。都市部では水洗トイレが完備されているところが多いが、農村においては未だに水を汲んでそれを使ってトイレを流すという古い形のトイレが主流になってる。このように観光という一つのものにたより過ぎたために、農村における生活の質の向上が後回しになってしまっているという現状を学んだ。
二つ目にカンボジアではポルポトが自分の理想の社会を作るために大量の知識人(お坊さん、先生など)を虐殺したことにより、多くの学校で午前と午後に分けるという二部制になっていたり、自分達が行った学校では英語や日本語のような外国語をボランティアが教えて先生がいろいろな教室を回るといった教育が行われている。これにより一日で受けられる授業の回数が減ってしまったり、教育のプロではない人が教えることで日本やヨーロッパ、アメリカと行った先進国と比べたさいに未々教育の質が下がってしまっているという現状を学んだ。
三つ目に病院に行った際に日本と同じようにICUがあり、30人もの先生がいて、看護師のかずも多くいるという恵まれた環境でどんなに貧しい人でも医療の機会が与えられているということを知った。治療にかかるお金を募金と行った形で集めながらでもしっかりとまわっているのだということを実感し、政府が保険証といった保険制度を整えていなくても人々のちからを借りればしっかりとした形になることを学んだ。
この学んだことから将来にわたって自分にできることは次のようなことである。
今将来薬学を学びたいと考えているので、薬学を学んだ上でその知識を使いながら今は治療する方法が限られている病気により効く薬を開発できるようにしていくことと東南アジアをはじめとした発展途上国の実態を調べてそれを伝えていくことである。

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