[ぼらぷらSDGs小論文]

わたしのSDGsアクション

『カンボジア研修とSDGs』

小論文

『カンボジア研修とSDGs』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 私は5泊6日のカンボジア研修を通して、様々な課題があると考えました。その中でもSDGs3つ目のゴールである「すべての人に健康と福祉を」と4つ目のゴール「質の高い教育をみんなに」について深く考えました。この2つの課題の解決策としてボランティアに参加することだと考えます。
 まず「すべての人に健康と福祉を」については3日目に行ったアンコール小児病院でボランティア活動の重要さを学びました。アンコール小児病院ではボランティアによってカンボジアの人々に知識や技術を惜しみなく与え、自分たちだけで治療ができることが目的としていました。そのおかげで開院からおおよそ20年を経て500名を超えるスタッフのうち98%がカンボジア人となりました。
 ボランティアから指導を受けた病院スタッフは指導する立場になり、カンボジア全土にボランティアの知識や技術が広がります。そうすれば3つ目のゴールである「すべての人に健康と福祉を」が達成できると考えました。またアンコール小児病院ではボランティア受け入れ時に、専門知識や技術、それから子供たちを助け守ろうとする姿勢が病気の目指す方向性に適しているのかを慎重に確認します。その結果、質の高いボランティアが集まり、病院を支えています。
 次に4つ目のゴール「質の高い教育をみんなに」については授業ボランティアが解決策なると考えました。実際に行ってみて授業の質や受けている環境が日本と全然異なっていました。質の高い教育を受けている我々が率先してボランティアに参加することでカンボジアの子供たちの将来もよりよくなると考えます。また授業の質だけでなく受けている環境にも目を向けるべきだと思います。トイレが汚いことや、仕切りがなく雨に対応できない所などです。そういうところにもボランティアを通して解決できれば、子供たちの安全にも繋がると思います。
 以上のことから、私たちに貢献できることとして、医療ボランティアや授業ボランティアなどに積極的に取り組んでいくことだと考えました。

前へ  |  次へ

一覧に戻る