『気候変動対策のためにすべきこと』
私はSDGsの17の目標の内、13の【気候変動に具体的な対策を】についてアクションを起こせば、目標11と15も達成へ導けるのではと考えます。
現在地球全体で気温の上昇がみられ、北国では既に北極の氷河が溶け始め、そこに生息するホッキョクグマの減少など生物多様性にも影響が出ています。また、アフリカでは砂漠化問題が拡大するなど、地球温暖化による気候変動の影響が世界各地で見られています。私は空気中の二酸化炭素の量減らすことで、地球環境をより良くできるとと考えました。そのため人々の生活を守ってこそ、持続可能な社会を構築できると思い、目標13に焦点を置きました。
2020年では、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、海外への移動が減ったため、飛行機の利用が低下し大気の質が改善されました。しかし2023年の現在は、海外旅行が普及し人々の移動も活発化してきました。そのため私は、必然的に二酸化炭素の量も増えていると考えています。二酸化炭素は地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの一種であるため、世界中で排出量の削減が求められています。しかし、二酸化炭素の排出量を削減するだけでは根本的な解決にはいたらないと私は考えています。そう考える理由は、現在空気中に存在する二酸化炭素の量で、既に温暖化が進行してるため、排出量を削減するだけでは現状維持のままであり、気候変動を改善させることはできないと思うからです。そのため私は、空気中に存在する二酸化炭素の量を減らす鍵は、二酸化炭素を吸収し留ることができる木を街に増やしたり、今ある森の自然環境を守ったりすることだと考えます。また、木だけでなく、植物を植えて街の緑化や、地方の森林や竹林の整備を進めることで気候変動の改善に繋がると考えます。ところが、高齢化が進む地域では森林や竹林の整備が追いつかず、土砂崩れなどが起こり、緑が減ってしまう現実があります。そのため、身体を張れる若い世代が緑の保全活動に参加し、失われた緑を増やしたり、保ったりすることで、二酸化炭素の量を減らすことに貢献できると考えます。
しかし、これらだけでは足りないと感じます。近年、気候変動の影響で洪水が各地で多く発生しているため、道路が冠水し、家に被害が出るなど人々の生活を苦しめています。そのため私は冠水問題にも注目すべきだと考えます。この解決策として、都市に小さな森を造ってはどうかと考えていました。私が以前竹林整備ボランティアに参加した際に、森には水源涵養機能があり、洪水や渇水を緩和させることができると聞きました。都市に森を造れば、異常気象により大雨が降ったとしても、水源涵養機能が働き、水を貯めることができます。さらに、木が多くあるため二酸化炭素の量を減少させることも可能になります。
このように気候変動を解決へと導くためのアクションで、住み続けられるまちづくりができたり、陸の豊かさを守ったりすることができるため、持続可能な社会に繋がると考えます。以上のことから、空気中の二酸化炭素の量を減らすことでSDGsに貢献できると考えました。
満足
SDGsについて学びたい、将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
LIVEボランティアが楽しかった!
大学入試で総合型選抜を使用して行く際に、このプログラムを受けておいたほうが自分のためになると思ったから。
SDGsについては、個人的に調べていたことも多かったけれど、今回の研修で新たに知ることができたことも多かった。
研修は一つ一つの内容が濃く、とてもためになるものだった。
カンボジアでもオンラインボランティアでは、現地の子どもたちと交流ができて、はじめは緊張していたけれど、最後は達成感があり、日本語の授業を終えた子どもたちも楽しそうにしていたので、とても嬉しかった。
大学での学びに活かしていきたい。
ぜひ積極的に参加してほしいです!