[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『環境に良い行動をする』

小論文

『環境に良い行動をする』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 2000年にMDGs、2015年にSDGsが国連で採択されたが、最近メディアを通して多くの人が耳にするようになり、認知度が高まっている。これは私たちが肌で感じることのできる環境問題が急速に加速しているからだろう。聞き馴染みがあり、私たちだけでなく動植物も大きな影響を受けている地球温暖化が例としてあげられる。地球温暖化は二酸化炭素などの排出が主な原因だが、大気中に多くの二酸化炭素を排出しているのは私たちである。石炭や石油などの化石燃料を燃やし、車のガソリンや家庭用ガスなど、私たちが快適な暮らしをするために必要なエネルギーを大量に作っている。特に先進国は、エネルギーを大量に消費し、限りある資源に依存をしている。先進国の人々は、これらの影響を大きく受ける途上国を苦しめていることに気づいているだろうか。自ら地球環境を壊し、地球温暖化を一例とした、環境問題が世界各地で発生している。私は、環境問題の急速な悪化を阻止する対策として、3つの責任が私たちにあると考える。

 1つ目は、一人当たりの電気の使用量を減らすことだ。日本は火力発電が約8割を占め、化石燃料を使った発電を行っている。家庭からの二酸化炭素の排出量の約半分は電気である。このため、家庭内で使用している電気の使用量を減らすことが、私たちにできることだと考える。例えば、古い家電製品を省エネ性能の付いたものに変えることだ。省エネとはエネルギーを効率良く使うことであり、使用する電気に制限をかけることになるが、環境にやさしいエネルギーに変えることができる。また、排出される二酸化炭素が減少し、消費電力を抑え、地球温暖化を防ぐことができる。
 2つ目は、適切に分別してゴミを出すことだ。日本では大きく分けて、「可燃ゴミ、不燃ゴミ、資源ゴミ、粗大ゴミ」の4つがある。ゴミを適切に分別すると、その中の資源が再利用され、燃やすゴミの量が減り、温室効果ガスを減らすことができるというメリットがある。海へ流れるゴミを減らすこともでき、海洋汚染からも地球を守る。古紙は、トイレットペーパーやティッシュペーパーになり、ペットボトルは新たな容器になる。特に再生紙は森林破壊を防ぐことができる。私たちが消費した廃棄物を資源として生まれ変わらせることで、環境負荷を抑え、循環型社会を作ることができる。
 3つ目は、食品ロスをなくすことだ。私たちが食品ロスを減らすためにできることは、食材を工夫して保存する、買いだめせずに買い物にこまめに行くことだ。数日使わない食材は、冷凍庫に入れると冷蔵庫よりも長持ちする。もし買いだめをして食品を腐らせたり食べ残しをすると、廃棄する量が多くなり、余分な二酸化炭素を発生させる。食品ロスを減らせば、世界で起こる気候変動を抑えることができる。大雨や洪水などの異常気象と気温の上昇から引き起こされる、動植物や農作物への被害を止めることに繋がる。

 これらは日々の積み重ねが大切になる。「環境に良い行動をする」これが私たちが持つべき責任だ。何気ない行動でも1人でも多くの人が取り組めば、大きな成果が出る。正しい知識を持ち、学び、取捨選択をする。この世界は人と人の繋がりで出来ているからこそ、様々な問題に直面しても助け合うべきだ。

発表会の様子

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

満足 4つ星評価

受講前の気持ち

SDGsについて学びたい、社会問題に興味がある

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!

研修を受講した理由を教えて下さい

現在留学中なのですが、日本の視点からSDGsを学びたいと思い、参加させていただきました。

研修を受講した感想は?

SDGsを自分から学ぶ姿勢ができました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

これからも環境に良い行動が何かを考え、取り組んでいきたいです。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

1人でも多くの人の関心が増えると嬉しいです!

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