[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『豊かな海を守るために私たちができること』

小論文

『豊かな海を守るために私たちができること』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私はこれまでの活動を通して、どんなことがSDGSに当てはまり、 どうやって地球を大切にできるかを考えた。そこで、目標14の 「海の豊かさを守ろう」という目標に着目してみた。なぜなら私は小学生の頃から珊瑚礁絶滅の危機に興味があったからである。現在、世界で 「海洋プラスチックごみ」が問題視されている。海洋プラスチックごみとは人間が捨てたペットボトルやビニール袋が海に入り込み浮遊しているプラスチックごみのことだ。そして、 紫外線による劣化や波などによる破砕で粒子状になる「マイクロプラスチックごみ」が年々増えている。1ミクロンレベルで浮遊している マイクロプラスチックごみは、海中の動物プランクトンに取り込まれるために容易に食物連鎖に乗って濃縮されてしまい、最終的に人間が食べてしまう。マイクロプラスチックは体内で苦積するとさまざまな健康問題を引き起こす恐れがある。肺の組織に悪影響を与える可能性なども示唆されている。珊瑚絶滅の危機もこのマイクロプラスチックが大きく影響されている。現在これらの解決のために世界や日本政府、企業でな様々な取り組みが行われている。2020年の7月1日より、全国でのレジ袋有科化が導入され、導入前のレジ袋辞退率は有料化前の約57%に対し、有料化後 約80%となっている。その他、多くの企業で環境美化等に取り組んでいる。また欧米を中心に広がっている取組みもある。MSCという認証制度だ。MSC認証は、「海のエコラベル」とも呼ばれ、海の環境に配慮した魚の獲り方を守っている 水産物に与えられるラベルである。また、ASC認証というラベルもあり、環境や地域社会に配慮した養殖業で生産された水産物に与えられる。つまり、認証ラベルが貼られた生産約を増やすことは、 魚や海の環境を守ることにも繋がるということだ。一方で日本で分別されたプラスチックゴミがすべて日本国内で処理されている訳ではなく、一部は海外に輸出されている現状もある。輸出されたプラスチックごみは全てが適正に処理されず、私たちが分別したはずのプラスチックごみが海外を経由して海に流されていることもあるようだ。そのような現状の中でも私たちにできることをやっていかなければならない。些細なことだが、マイエコバックを使用しレジ袋はもらわない。マイボトルを使用しペットボトルやストローなどのプラスチックの使用を減らす。 ビーチクリーンや河原の清掃活動に参加する。魚を買うときは認証マークのついた商品を選ぶなど、「海の豊かさを守ろう」の取り組みを積極的に行うことが重要だと考える。

発表会の様子

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