[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『私たちが未来世代のために今できること』

小論文

『私たちが未来世代のために今できること』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 2015年9月にSDGsが国連サミットで全会一致で採択されて以降、世界中でその取組が行われている。日本でもレジ袋の有料化やプラスチックストローから紙ストローへの変更など、脱プラスチック化が進められている。一方、トレイ・容器包装類のごみは増加していることから、こうしたごみを減らす取組が求められている。これを推進するために、企業の環境に配慮した包装材を使用した取組と、私たち地域住民ができることとして、容器包装をリサイクルすることへの協力が考えられる。
 日本の海岸に漂着しているプラスチックごみの割合は増加しており、現在ではごみの半数以上を占めているというデータがある。環境省のデータによると、プラスチックごみの内訳は、ペットボトルが約16%、その他のトレイなどの容器包装類が約74%となっている。
 とりわけ日本における伝統的な包装に対する意識は、気遣いや価値観から見て取れる。例えば、スーパーやコンビニエンスストアでガムを1つ購入するだけでもらえる小さなビニール袋や、贈答品に丁寧に個別包装される袋、お土産を個別に分ける袋などが挙げられる。しかし、環境問題の観点からはこうしたプラスチック素材の利用の仕方について疑問が生じる。実際、ミクロミル社の調査によると、プラスチック製のパッケージや使い捨て容器が不要だと思う人が約65%もいる。こうした結果から、プラスチックを利用することへのニーズが変わってきているといえる。フランスやイタリアでは、多くの企業が紙製のパッケージや生分解性のバイオプラスチックが広く使われており、日本においてもプラスチックの代替素材の使用が拡大している。
 また、リサイクルにおいては容器包装のリサイクル率が低いという課題がある。ペットボトルと比較すると、ペットボトルは約84%リサイクルされているが、他の容器包装は約16%にとどまっている。この低いリサイクル率の背景には、一部の地域でのリサイクル施設や収集システムの不足、地域住民のリサイクルへの意識不足が挙げられる。地域全体でリサイクルの取組を促進する一方で、個々人におけるリサイクル意識の向上が重要であると考えられる。
 脱プラスチック化を展開するために、企業と地域住民の協働した取組が不可欠であると考える。具体的には、私自身も一住民として、リサイクルの取組に主体的に参加し、また企業の環境に配慮した包装材の取組を支持していきたい。そして、こうした取組の知識・理解を深め、得られた知見を世界の人たちと共有していくことで、プラスチックごみの削減につなげていきたい。

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