[ぼらぷらグローバル小論文]

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小論文

『世界と日本と私の未来』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 世界と共生・共助することで安心して暮らせる国、それが私の目指す日本の未来だ。
 日本の国力が低下している中で、若者たちは不安を感じながら生きている。誰もが安心して暮らせる未来をつくるために、私たちは何をすれば良いのだろうか。グローバルトレンドである「グローバルサウス」と「AI」の2つの側面から考察する。
 まず、日本の国力低下の大きな原因のひとつは少子高齢化である。生産年齢人口が減ることで国内の市場規模の縮小が進み、このままでは成長が望めない。経済力が下がると防衛費も減ってしまい、国内の安全保障能力も低下してしまう。
 では、どうすれば良いのだろうか。一つは海外市場に目を向けることである。2023年10月、日本政府は「令和5年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」という政策を打ち出した。これは、グローバルサウスと呼ばれる新興国や途上国で事業を拡大する企業に対して、インフラや技術の海外展開を支援するための費用の一部を補助するものだ。これらの国々は経済成長が期待できるため、日本企業の競争力を強化することができる。
 次に外国人技能実習生の制度による人手不足の解消である。グローバルサウスの中でも2023年に世界最大の人口となったインドは日本とは逆に人口ボーナスに突入している。生産年齢人口も増えており、介護、建設、農業の分野において外国人技能実習生は日本の人手不足解消に大きく貢献している。
 こうした取り組みをするにあたって大切なことは、異なる文化や価値観を持つ人たちとどう共存していくかということだ。日本はもはや自国だけで全てを完結することは難しい状況である。今後は多様な背景を持つ人と共に生きていけるような柔軟性がますます重要になると考える。
 もう一つは、AIの活用である。AIはデータやルールに基づいた作業が得意で、これまで人間が行ってきた業務をAIに任せることで人為的ミスを防止したり、業務効率化を図ることができる。このようにAIの活用は人手不足の解消にもつながる。一方でAIには人間の感情や人間関係を理解すること、直感的に感じることなどできないこともある。私たちはAIの強みや弱みを理解し、どう活用するかを考えることが重要である。例えば翻訳アプリを使えば、外国人技能実習生と言葉の壁を乗り越えてコミュニケーションをとることが可能になる。ただし、AIは対人関係を構築するのは苦手分野なので、私たちが文化や価値観の違いを理解したうえで活用することが重要だ。
 以上のことから、私たちが安心して生きていくためには、国の枠組みを超えて世界中の人と共生・共助することが大切であると考える。そのためには、私たちがお互いの文化や価値観の違いを理解し、尊重することがきわめて重要だ。その上で様々な課題の解決方法を話し合い、一人一人が自分にできることを考え行動することこそが、より良い未来につながると信じている。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

進学/就職に活かしたい、グローバルトレンドについて学びたい

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
いい経験になった!

研修を受講した理由を教えて下さい

学校の授業でインドの児童労働についてのドキュメンタリーを見た際に、日本とは全く違う状況に衝撃を受け、児童労働について深く学びたいと思っていたところ、学校の掲示板にぼらぷらの「インド国際交流」のポスターを見つけすぐに応募させていただきました。

研修を受講した感想は?

私の知りたかった児童労働の現状だけではなく、日本の未来やSDGsなど、私の知らないことを細部まで学ぶことができました。例えば、児童労働が問題となっているインドのことを「貧困国」日本のことを「先進国」だと思っていましたが、将来的にインドは、先進国である日本を抜かすほどの経済力を持つようになると予測されていることを知り、日本が支援するのではなく、インドに支援してもらうということになってしまうのだと驚きました。この活動を通して視野が広がり、私の持っている偏見を捨て、多角的な視点で見てみることが必要だということを学ぶことができました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

今回学んだことを大学の授業や発表で活かしたいです。知識を持っているだけではなく多くの人と議論をし様々な意見を聞きたいです。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

研修で得た知識は、将来絶対役に立ちます!頑張ってください!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

3か月間ありがとうございました!「LIVE国際交流」など様々な企画も開催されていて貴重な経験をさせていただくことができました。今回学んだことを大学でも活かしていきたいです。また機会があれば、次のプロジェクトにも参加させていただきたいです!

ふきだし

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