『教育の重要性:SDGsと私たちができる教育支援』
私は、社会全体の教育について、私たちの身近に存在する問題から対処していくことで、意識を変えていけると考える。現代社会において、教育は個人が社会の中で生きていくうえで、その成長と、発展に欠かせない要素であると考える。私たちの身の回りには多くの教育機関が存在しているが、すべての人が質がよく、環境が整った中で教育を受けられているとは限らない。特に、社会的に見てみると、子供たちが受けられる教育の質や、アクセスには大きな差があると感じられる。このような現状を踏まえて、私は、SDGs4番の「質の高い教育をみんなに」に関心を持った。本稿では、主に私が経験した受けた教育を通じて、質の高い教育をすべての人に提供することを促進できるように何ができるかということについて考察していこうと思う。
私が住んでいる地域について、まずは日本の教育の現状として、日本は他の先進国と比べて、教育の質もある程度高く、環境も整っていると私は感じている。前提として、日本の教育の特徴は、全員が同じレベルを目指して勉強するというところにある。多くの人が大学入学を目標として受験勉強に励んでいる。この点において、海外では生徒一人一人の可能性を引き出すためであり、生徒それぞれに合った教育が行われている。ヨーロッパの国々は教育水準が高いことで知られているが、フィンランドでは、プレスクールという幼稚園への入園を検討するためのものから、大学院までの学費が無料である。義務教育は、期間が九年間でそれを基礎学校としています。他人と比較するような教育はせず、授業においてのテストは行ないない。自分のために勉強しているという意識を持たせる教育方針のためか、子どもの読書量が非常に多いのが特徴である。この例から考えると、日本の教育体制は教育水準が高い国と比べて異なっているとわかる。
次に私の過去、そして現在おかれている教育について述べていこうと思う。幸いなことに、日本に生まれ、私は学校に通うことができており、ある程度の質や環境が整ったところで教育が受けられている。過去を振り返っても、困窮した状況に陥ったことはないと思う。そこで、私の住んでいる地域での教育問題について、教育要覧を参照すると、目指している子供像としては、「自ら考え、夢と志を持って、ともに未来を切り開く子供」とある。変化の激しい時代を生き、未来を拓いていくために、人や自然とのかかわりあいの中で、自ら考え、夢と志を育みながら新たな世界を創っていくことができるようになるような教育を目指している。 要保護及び準要保護児童生徒就学援助者数が、全体で887人、11.66%いることが分かった。しかし、このような子供がいる家庭に対して、奨学金制度や、特別支援制度、就学支援制度などがあり、円滑な援助が推進されているように思える。
これらのことから、私ができることは、より教育を充実させられるように教育支援を通して努力をすることだと思った。具体的には、小中学生に勉強を教えるボランティアに参加したり、教育支援をする団体に募金したりできると思う。様々なところで質の高い教育の重要性は、私たちの身近なところからも行動できるように、深く私たちの生活にかかわっている。改めて、私が経験した教育の恩恵は生活の中で必要不可欠なものであったと感じた。私たち全員がこの問題に対して意識を高め、ともに行動することが求められている。教育は社会をより良いものにするための重要なカギであり、それらは、私たち一人一人の手にゆだねられていると自負している。
満足
SDGsについて学びたい、将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある
いい経験になった!
大学進学にあたり、推薦で行こうと思っていて、その時の自分のキャリアのうちのひとつとしてSDGsについてまなび、オンライン研修をできるのは魅力的だと思ったから。
SDGsについてテキストや関連動画などを通して学ぶことができ、ライブアクティビティーでは、子供たちと交流をしたり、アクテビティーなどで楽しく日本語を勉強してもらえてよかったし、とてもいい機会になった。
日本語を海外の子供たちに教える仕事をしてみたり、途上国の支援プログラムなどに参加してみる。
とてもいい経験になるのでぜひ参加してみてください。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
活動されている方々はとても尊敬できるので、自分も参考にさせていただくので、これからも頑張ってください。