『私は日々、グローバルな問題の解決に取り組んでいる』
私は日々、グローバルな問題に取り組んでいる。そう聞くと自分にはできない何かすごいことをしているのではないかと考えるだろう。SDGsの17の目標には、貧困や飢餓の解消、質の高い教育について、気候変動への対応などのグローバルな問題とされているものが含まれていて、これらの問題を一人で解決することは難しい。私が貢献できることは、自分自身の生活や行動を見直して、身近なところから変化を起こすことである。SDGsに含まれる世界規模な課題に取り組むためには私たち一人ひとりの意識と行動が欠かせない。そしてこの小さな取り組みは結果的に世界的な課題に取り組んでいることにつながる。
ボラプラの研修で学んだことの一つに、「誰でもできる小さな行動が大きな変化を生む」という考え方がある。例えば、日常生活でのエネルギーの節約や、リサイクルを意識したゴミの分別、商品を買う時はマークを確認し、フェアトレードである商品を購入するなどである。これらの行動は小さいことである。しかしこのような小さな積み重ねが、地域や国、そして世界全体に対してポジティブな影響を与えることができる。そして小さい行動であるため少し意識すれば始められることである。しかし、世界的な課題を解決するには私一人の意識では変化しない。このような意識的な取り組みを周りにいる人に広げていかなければならない。広げていく際に大事にするべきことは身近な人に伝えるということである。取り組みを広げたいのだから、知らない人にも、より多くの人に呼びかけた方が良い!と考える人もいるだろう。広めていく際に考えなければならないことは私たちには「警戒バイアス」という心理的な現象があることである。これは人間が自分の安全を確保するために備えている防衛的な反応であり、特に信頼関係が築かれていない相手や状況で強く働く。突然知らない人にエネルギーの節約やフェアトレードの商品を購入しようと言われたとしても意識的に取り組むことはない。しかし仲の良いあの子が意識しているから私も意識してみようというように身近な親しい人に自分が意識して取り組んでいることを伝えることは広く呼びかけるより効果的である。
SDGsの問題に取り組むということは高校生の私にとっては現実的でないのでは、そして世界規模の問題を解決するための個々の行動がどれほどの影響をもたらすのかと疑問に思うこともあった。しかし私が小さな一歩を踏み出すことで周りの人にも影響を与え、その結果として大きな変化が生まれる。持続的な未来を現実にするには、一人ひとりが自分にできることを見つけて行動し、身近な人に伝えることが不可欠である。だから私はこれからも意識的な行動を続け、身近な人に伝えていきたいと思う。
大変満足
SDGsについて学びたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある
一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
カンボジアに行ってボランティアするということは今にしかできない経験だと思ったから。
私はカンボジア研修に参加する前は、カンボジアの人は幸せではないのではと考えていた。しかし行ってみて感じたことは、日本よりも生活が十分でなかったとしても笑顔に幸せに暮らしているということである。その上で私たちは、発展途上国に住む人たちは幸せでないから支援をするという気持ちではなく、なるべく便利に暮らせるように支援してあげるという気持ちで活動に取り組む必要があると感じた。
今自分がいる環境は決して当たり前のことではないと思ったため自分にできることを取り組んでいきたい。もっといろんな世界を見て視野を広げていきたい。
ぜひ!参加してください!!