『質の高い教育は世界を変える』
世界には教育を受けたくても受けられない子どもたちが約2億人もいる。その理由は様々である。戦争で教育を受けるどころか国のために戦わなければならない子どもたち。貧困や飢餓によって生きていくために必死に働かなければならない子どもたち。このようにさまざまな理由が子どもたちを教育から引き離している。質の高い教育とはどんなにすばらしいものなのか私は本研修を通して深く考えさせられた。教育には子どもたちの将来の選択肢を増やす力がある。また教育は新たな夢や目標を発見したり、それに近づくことができる1つの手段でもある。質の高い教育を受けられることが当たり前だと思っていた私は、その当たり前を捉えなおすことができたと同時に、誰1人取り残すことなく全ての子供たちが質の高い教育を受けるために、教育環境を整えていかなければならないと改めて感じた。
私の将来の夢は1人ひとりの子供と真剣に向き合えるような小学校教員になることだ。この夢は高校生の頃から抱いている夢だ。そしてまた1つカンボジアに行き、新たな夢を見つけることができた。それは教育環境がまだ十分に整っていない国へ行き、質の高い教育を受けられる環境をつくっていくことだ。この夢に出会えたのはカンボジアへ行き、様々な経験を通して学んだからだ。教育を受けてその人がどう思うのか、どのようなことにつなげるのかは人それぞれで、人の数だけ多様にある。多様にあっていいのだ。しかし、残念ながらまだ教育を受けることすらできない子どもたちがたくさんいる。質の高い教育を受けることで貧困の連鎖を止められるかもしれない。戦争を減らせるかもしれない。やりたいことができる、または見つけられるかもしれない。新しい自分と出会えるかもしれない。教育には夢がある。
私は将来教員になり、1人ひとりの個性を尊重し、その子のペースに合わせて教育を受ける手助けをしていきたいと考える。まずは目の前の子供たちと向き合い、そして子供たちに世界の現状について伝えていきたい。また世界の課題に対して他人事にせずに自分化し、自分には何ができるのかを考え、考えるだけでなく、行動に移していけるような子どもたちを育てていきたい。そのために今自分は何をするべきか考えた。その結果、まずは自分がさまざまな課題に向き合い、行動に移していくことだと考える。勉学に一生懸命取り組む、節電、募金、海外ボランティアなど小さなことしかできないかもしれないが、小さなことを1つずつ積み重ねることが今自分にできることで、明るい未来を切り開く一歩だと考える。子どもたちはこれからの世界を担うリーダーでもあり、世界の宝でもある。そんな子供たちを質の高い教育を通して守っていきたい。
大変満足
SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい
一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
私は小学校教員になることが夢なので、カンボジアの子供たちと関わり、将来に活かしたかったから。
カンボジアの教育環境に対して、まだ十分に整っていない、まともに教育を受けられる子供は少ないといった偏見を持っていましたが、その偏見を捉えなおすことができました。教育環境は十分に整っているとは言えませんが、子供たちは楽しく一生懸命授業に取り組んでいました。一生懸命な子どもたちの姿に応えたい自分もいました。今回の研修を通して実際に自分の目で見て経験することは非常に大切なことだと感じました。
今回の研修を通して感じたことを周りの人に話したいです。
迷ったら挑戦することが大切だと思います!