海外ボランティア募集！大学生・高校生・社会人にオススメ。春休み夏休みも通年開催。

人間の創作物は時に想定外の課題が生まれる。だが、発明にリスクは付き物だ。その中でもプラスチックは現在世界問題となっている。人々の生活に欠かせない存在と言っても過言ではないそれは大量に消費され、破棄焼却、分解されることで二酸化炭素が発生し、地球温暖化、そして海洋に大きな影響を与えている。それにもかかわらず、プラスチックはなくなることはない。AIによる職業の変化でも同じことが言えるだろう。今回の講習でもお話があった銀行の窓口業務。世間からはAIに代わり人間が務めることも無くなると言われている。職種でまとめがちだが、それは全く根のないもので、感情的な接客、相手を配慮したりする負担の大きさは計り知れない。AIではカバーすることは難しいのである。タスクに分け、AIと人間が助け合い議論する、そんな社会となるだろう。プラスチックも一緒だ。生活を支える身の回りの素材の大半を占め、便利であるため無くすことは不可能である。プラスチックを超える素材はまだ見つからない。だが作ることは止めれるだろう。そこで考えたのはプラスチックを無駄なく再利用するプロジェクトだ。リサイクルプラスチックを使ったカメラプロテクトレンズを作り、団体にも協力してもらい、世界の貧困に苦しむ人にお金を寄付する活動だ。利点として、カメラレンズを傷つけないこと、アプリを使わなくてもカメラを起動するだけでレトロなフィルターがかかり、写真の可能性や雰囲気を楽しむことができることだ。そしてどうしたら皆で自主的に環境問題に取り組めるか考えた時に、身近にあるスマホが鍵になった。この活動を開始するのに長い期間を要した。始めはデザインや計画は自分でこなし、その他商品の加工を含むものは企業に力を貸してもらい進めていくつもりだった。しかし、留学などが重なり、時差で連絡ができない状況となった。そこからは1人で作り上げていくことに決め、試行錯誤を繰り返してきた。現時点ではまだデザイン、サンプルのみ完成しており、まだ計画途中である。カメラにフィルターをかける方法に新たなアイデアを、そして地球にやさしい消費を。私に今できることを全力で取り組む。それが私のモットーだ。