[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『飢餓ゼロへの道 〜今を見つめて未来に希望を〜』

小論文

『飢餓ゼロへの道 〜今を見つめて未来に希望を〜』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

この世界には、常に大きな格差が存在しており、その一部は今もなお増幅し続けている。そのような格差の拡大は、経済のみならず社会自体の存続にまで危機をもたらしかねない。
ここでは、年々直面する人々が増加し、深刻化する飢餓について述べる。国連の5つの専門機関が共同で公開した「世界の食料安全保障と栄養の現状(SOFI)」によると、世界で飢餓に直面している人々の数は2019年以降、約1億2000万人増加していると示されている。もしこの傾向が続けば、2030年までに持続可能な開発目標「飢餓をゼロに」は達成できないだろうと国連食糧農業機関(FAO)、世界食糧機関(WFP)など様々な機関が警告している。
達成が困難な問題であるからこそ、原因をはっきりさせ、解決に向けて1人1人が行動していくべきだと私は思う。飢餓が深刻化する原因は自然災害によるものや、極度の貧困によるものなど様々であるが、私は特に「需要と供給のバランスの崩壊」が主な原因であると考える。
全世界で生産されている食品は3分の1が捨てられており、世界の約20億人分であるとされている。先進国では余った食品が捨てられ、発展途上国では飢餓人口が増えるという「食の不均衡」が、問題なのだ。例えば、日本では年間約1500万トンもの食品廃棄物が発生している。そのうち、まだ食べられるのに捨ててしまう食品ロスの量は約523万トンとされており、国連世界食糧計画(WFP)が2021年に実施した食糧支援量の約1.2倍になるとされている。つまり、日本で廃棄される食品ロスで多くの人々の命を救えるのだ。また、1キロの肉を食べるのに餌として10キロの穀物を要する。それだけの穀物があれば食べるものがなくて困っている人々はずいぶん助かるはずだ。私たちはまずこうした意識を持つことが必要である。自分がどのような形で世界に貢献するのか、誰かの命を救うために何をするのか、もう1度考え直してみると食品ロスを削減でき、世界中の食糧支援へとつながっていくのではないだろうか。
この世界には1日1ドルに満たないお金で生活しなくてはならない人が約12億人いるとされている。1ドルは日本円にすると140円ほどであり、おにぎり1つ分くらいだろう。私たちのように1日3食栄養バランスのとれた食事ができることは、とても幸せなことであると改めて感じる。誰かのために自分にできることをしようと頭では分かっていても実際に行動に移せる人は少ない。私自身にもそのような時がある。しかし、自分が誰かのためにしたことは巡り巡って自分のためになる。だからこそ、普段から食べ残しをしないようにしたり、賞味期限の早い商品から買うようにしたりと、小さなことからでもできることを実行していこうと思った。

発表会の様子

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
すごく良かった!
勉強になった!
いい経験になった!
LIVEボランティアが楽しかった!

研修を受講した理由を教えて下さい

海外ボランティアができる機会は中々なく、オンラインでもできると聞いていい機会だと思った。SDGsについて考える機会は高校生活であったが、実際に他の国の人の意見などを聞くことはなかったので、興味を持った。

研修を受講した感想は?

SDGsについての理解も深まり、これからの自分の行動にどう活かしていくかしっかり考えることができた。LIVEボランティアでは、初めは緊張や不安な気持ちでいっぱいだったが、現地の先生や子供たちがとても優しく楽しそうに活動してくれたので、とても楽しくボランティア活動ができた。現地の子供たちが頑張って他国の言語を話そうとしている姿を見て、自分ももっと頑張らないといけないなと思えた。とてもいい経験になったし、これからの自分の進路にも活かしていけそうだなと思ったので、参加して良かった。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

世界的な問題になっているSDGsについて考えたことで、その達成に向けて自分はどの方面から貢献できるのかについてしっかり考えられたので、実践して少しでも社会に貢献できる人になりたいなと思った。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

絶対に自分の進路実現に向けてのいい機会になります!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

とてもいい経験になりました。初めはわからないことだらけで不安だったけど、公式ラインでや現地からの LIVEでわからないところを優しく教えてくださったおかげで、安心して楽しく活動できました。これからの自分の進路に活かしていきたいです。ありがとうございました!

ふきだし

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