[ぼらぷらSDGs小論文]

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『私が6日間で学んだこと』

小論文

『私が6日間で学んだこと』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

今年の夏は、初めてカンボジアに行き、私にとって久しぶりの海外で、環境や食事などに上手く慣れるか不安でいっぱいで日本を出発しましたが、結果的にとても楽しむことができました。学びもたくさんありました。特に私がカンボジアに行って、他国の文化を理解することや、理解をした上で日本との違いに柔軟に対応し尊重することを学びました。
ボランティア研修でカンボジアに行き、村の小学校を訪門して実際に授業をしたり、子どもたちとたくさん遊んだり、アンコールワットなどの遺跡に訪れ深くカンボジアの歴史を知るなど充実した6日間を送ることができました。
カンボジアと日本の環境を比べると、日本よりも雨は降らず、ずっと暑く、虫もたくさん飛んでいて、見たことのない動物が村や道路にいたりしていたけど、日本とはまた違う魅力を見つけました。食事では、スムージーやジュースがとても美味しく、料理は日本と変わらずとても美味しかった印象があります。日本のレストランでは注文した後に最初に飲み物が来ますが、カンボジアでは料理の後に飲み物が来て最初はびっくりしました。そして、料理も飲み物も手元に来るまでがとても長かったのも印象的です。ですが、これを機に日本との違いに柔軟に対応し尊重することを理解し、良い経験になったと思っています。そして、お菓子ではボテトチップスなどのスナック菓子や砂糖の多いチョコーレートなどはあまり私の口に合いませんでした。3日目に村の小学校を訪問し授業を行った時は、バスに降る前からたくさんの子どもたちがお出迎えをしてくれて、バスから降りた時には笑顔で手を繋いでくれて、すぐに緊張感がなくなり、言語が違ってもコミュニケーションをすることができることを新たに発見しました。しかし、反省点もあります。日本人よりも、カンボジアだけでなく他国の人の名前は簡単ではなくとても複雑なため、子どもたちの名前を覚えることができませんでした。名前を尋ねることはできましたが、上手く聞き取れず結局覚えることができませんでした。海外に訪れた時には、積極的に名前を聞いて、挨拶をしたりするなどできることはたくさんあるなと思い、いつか実践したいと感じました。そして、アンコールワットやアンコールトムなどの遺跡に訪れたり、地雷博物館や戦争博物館に行き、昔カンボジアで起きていたことを詳しく学ぶことができました。アンコールワットは、12世紀前半にカンボジアの王朝によって建てられたヒンドゥー教最大の寺院であり、インドの影響を強く受けているため、クメール文化のレリーフが、壁や廊下にあります。そして、アンコールワット型でできたアンコールクッキーがあり、とても割れやすいですがお土産にはピッタリです。アンコールトムは、アンコールワットとともに世界遺産に登録されている遺跡で、石の塔や5つの城門などがあります。アンコールトムは、すみずみまで見るのであれば丸1日あっても足りないほどの広さがあるのが大きな特徴です。
このように、私はカンボジアに行ったことで、日本とは異なる文化や食事、ルールを理解し、そして、理解した上で柔軟に対応し尊重することがとても大事だと感じました。

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