[ぼらぷらSDGs小論文]

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『カンボジアを見て思ったこと』

小論文

『カンボジアを見て思ったこと』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

まず現地で印象に残ったことは大きく二つある。一つ目は町の数多さだ。なぜ印象に残っているかというと、少し繁栄している町があり、少し行ったら道になりまた少し行ったら町になっていた。しかし道には家らしき家が見当たらなかったため、人口は町の方に偏っているのかなと思い、そこが少し日本に似ているな、と思ったからだ。
 二つ目は建物の構造だ。何故かというと現地の食事をするお店やホテルでは吹き抜けが多くあまり窓が使われていない建物が多かったが、虫があまり寄ってこなかったのでそこの部分も印象に残った理由の一つだ。
 現地の小学校に着いた瞬間に感じたことは小学校のみんな元気いっぱいで、とても楽しそうだったことだ。僕はボランティアや発展途上国という単語だけでなんとなく貧困に苦しんでいて元気のない子供が多いのかなと勝手な偏見を持って居たのでそれが違ったみたいで少し安心した。次に感じたことは全員が勉強熱心だったことだ。授業が始まったら今までみんな楽しそうに遊んでいたのにちゃんと席に座って号令をかけていてまだ小学生なのにこんなにしっかりしているのだなと感動した。他にも生徒同士で教え合いをする、全員が積極的に手を上げるなどでかなり勉強に前向きな姿勢だった。
授業についてもう一つ気になったのはなぜここまで授業に積極的なのだろう、という事だ。ボランティア後の授業で学校の先生とカンボジアについて話した。その時先生が仕方ないからという理由もあると思うといっていて僕も確かにと感じた。もし家庭の理由や病気などで学校にいけない子ができてしまったら日本の場合は何かしらの手当があるかもしれないが、カンボジアの場合はそのような制度があるかは謎だ。そこの部分に日本との差を感じた。
 以上僕がカンボジアに行き感じたことや思ったことだ。電化製品や水道の設備は日本より発達していなかったが、食生活や授業の雰囲気などは日本とあまり違いは感じられなかった。

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