私は、もともと世界に興味を持っていた。そして、高校生になった今色々な国へと行かせてもらえる機会が多い。今回の海外ボランティア研修もその一部である。グローバル化が進む中で、世界を知ることや視野を広げることは大切であると考える。また、この研修の中で、私は実際に現地に足を運び経験を積むことは、視野を広げることにつながると感じた。そして、世界全体で直面している課題も知るべきだと考え、私が特に焦点を当てたのはSDGsである。
私が、着目したSDGsゴールは主に3つある。まずは4の「質の高い教育をみんなに」である。私は、日本のような質の高い環境で小学校、中学校、高校と教育を受けていること自体が当たり前ではないことを改めて知った。そして、カンボジアの村の学校では、午前午後でタイムスケジュールが決められていて、一つは母語であるクメール語を勉強をし、もう一つは授業ではない時間だが日本語と英語を学んでいた。ここでまず驚いたことは、授業でもない学習に意欲的に取り組んでいる姿である。この姿から、もしもっとより良い教育環境があれば、今以上に成長できる機会が増えるのではないかと考える。
次に11の「住み続けられるまちづくりを」では、今ある教育方針もすぐにできたものではなく、プロジェクトやさまざまな支えがあってこそ成り立っているものであると気づいた。そして、支えている一人一人がこの活動•教育を続けていきたいと考えていた。食料の面では、SNSを利用した取り組みを行っていて今やこれから離れていても手軽に支援ができるという環境が出来るところがすごく良いと感じた。私も、カンボジアのように発展途上国の子どもたちの将来が明るいものであってほしいと願うとともに、学び続けられる環境が続けばいいなと思う。
最後に、16の「平和と公正をすべての人に」である。私は、初めてカンボジアの歴史について学んだ。教科書などでは取り上げられていない内容であり、そして比較的最近であることに驚いた。とても残虐的な内容であり、衝撃を受け、これらは伝えていく必要があると感じた。また医療の面では、すべての人が十分に治療を受けられているとは言えないと思った。 元々からいる医療従事者が少ないことや、整備が不十分であることが課題としてあげられる。日本では、子どもたちや高齢者に対して医療費を負担している。少子高齢化が進みこれからどうなるかはわからないが、近くにすぐ治療をできる環境がある。そこで、誰もがすぐに治療をしてもらえる環境が身近になるべきだと思う。
今回の海外ボランティア研修の経験で、実際に現地を見ることで感じるものは違うと思った。例をあげると、どのような問題を抱えていて、解決策を行なっているのか、考えているのかを知ることでネットでは得られない貴重な情報を知ることができた。そして、自分の視野が広がり、行動に移すことの重要性を改めて知った。また、今自分ができることについて深く考え、SDGsなどにも貢献したいと思っている。
満足
将来に役立つスキルを身につけたい
一生モノの学びになった!
視野が広がった!
いい経験になった!
友人の紹介だったことや、実際に行った方が身近にいたので安心できると思ったため。
初めての国・言語という中で、楽しみよりも不安が大きかったのですが、実際の現地に行くことで、自分の知らない新しい知識、情報を得ることができました。また、村の子どもたちと接する中で、言語が通じなくても何か伝わるものがあるのだなと思いました。
今回得た新しい知識や情報を周りの人に伝えるとともに、世界の色々な課題について考えることや、将来に活かしたいと思います。
本当にいい経験になると思います!!!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
不安が多い中で、たくさんの元気や気遣いをありがとうございました。一人一人に寄り添ってくださり嬉しかったです。