『カンボジアの小学生から学んだこと』
私が今回カンボジアボランティアツアーに参加した動機は、今まで発展途上国に行ったことや、そこに住んでいる人達と会ったことがなかったので、歴史を知ることやコミュニケーションを通じて見識を広げたかったからというものと、私自身も第二言語の処強に苦戦しているので下級生の第二言語の学習の手助けをしたいと思ったからです。
カンボジアで一番強く印象に残っている取り組みは、農村部の小学校での教育ボランティアです。
私は友達やほかのボランティアッアー参加者の皆さんと一緒に主に低学年の子に“た”や“て” などの日本語や英語の描き方と発音を教えました。
行く前は言語や文化の違いで良いコミュニケーションをとれ無いのではないかと少し心配でしたが、カンボジアの小学生たちはとてもフレンドリーでした。休み時間になると手をつないで校庭を一緒に歩きまわったり、バレーボールやお絵描きをしたりして遊びました。
私はこの体験を通して言語や文化が違うということで勝手に壁があると思い込んでいたのが間違いだったと気づきました。
そんな小学生があるカンボジアの農村部と私たちが宿泊した都市部ではかなり差があると感じました。
例えば都市部のスーパーマーケットや私達が泊まった宿にはエアコンがついていて暑くても快適に過ごせましたが、小学校の室内の教室にはエアコンも電気もなく、薄暗くて暑い熱強に適しているとは言えない環境でした。
また、そのような環境でも小学生たちは積極的に手を挙げたり元気よく発音の練習をしたりと涼しく明るい勉強しやすい環境で授業を受けている私よりも意欲的に学んでいると感じました。
私はなんかあついなーやる気でないなーという感じにモチベーションが非常に低いことがよくあるのでどんな環境でも積極的に学習する姿勢を見習って成長していきたいです。
話を戻します。
このような格差をなくすために私たちはボランティア活動への参加や寄付ができるらしいです。
来年は受験で厳しくて行けないけど、またいつかボランティアに参加したいと思いました。