『カンボジア研修』
近頃、円安の影響もあってのことか、訪問外国人が増えてきています。テレビでそのことを聞いた際、私は今まで海外に行ったことがなかったため、今回のボランティア活動に参加し、その経験が今後の自分のためになればいいと思い、参加しました。私が参加してみて感じたガイドブックで読んだこととは違ったこと、感じたことを3つに分けて話そうと思います。
一つ目にカンボジアが日本と違って道が舗装されていなかったり、信号がなかったり、衛生面が日本より良くなかったことです。カンボジアが発展途上国だからだろうと思いましたが、私はそれよりも、シェリムアップ空港から出た際に目を開けるのが辛くなるほど目から涙が止まらなかったことです。調べたところ、黄砂だという結論に至りました。黄砂は東アジアで見られる砂やちりが空気中に舞っていることを指します。私は、プールでゴーグルなしだと目が痛くなるので、目が弱いこともあり、空港から出たら目から涙が出続けていたのだなと思いました。
二つ目にカンボジアの学校へボランティアをしに行った際に1年生と3年生の授業ボランティアを行いました。1年生の授業ボランティアをしている際に先生のように前に立ち1時間授業をしたのですが、みんなが元気すぎて大きな声でないと生徒みんなが聞かない状況で、授業が一コマ90分ということもあり、更に1年生というのもあって集中力が全然ないことも分かり、普段先生たちがどれだけ苦労しているのかを知りました。私は将来、小児科の看護師になりたいと思っているので、この経験は将来に生かしていきたいと思いました。
三つ目は空港内での会話です。飛行機の中のCAさんの中には日本人の方もいたのですが、空港内となると英語しか使えませんでした。カンボジアでは今回授業ボランティアを行った学校があるように公用語であるクメール語の他に日本語や英語を話す人が多く見られたので、カンボジアでは言語の心配はなかったのですが、通過点であるベトナムのハノイ空港では自分が分かる言語が英語しかないため、英語で会話を行いました。帰りの飛行機を待っている際、私の友達がベトナムのフォー・ガーを食べてみたいということで、20~36までの入場ゲート前の中で一番安いところを探して頼もうとしましたが、私の友達がアレルギー持ちなので、グーグル翻訳を使いながら定員さんにアレルギーについて聞いてみたところ、定員さんがベトナム語しか分かりませんと伝えてきました。翻訳アプリの中にベトナム語はあったのですが、ダウンロードしておらず、英語も通じず頼むまでに時間がかかってしまいました。結局、勉強しているか、していないかで、メニューの中から注文するだけでも困難を極めるのだと感じました。やはり、自国の言葉だけでなく色々な言語を学ぶことが今からは重要視されることが分かりました。
今回私がボランティアを兼ねてカンボジアに行ってみて、今まで見たことのないものを見たり、聞いたりできて、とてもいい経験になったと思います。また、私の住んでいる環境がどれほど恵まれているのかがよく分かり、日本の良さ日本人として生まれたことに感謝したいと思いました。なので、日本に観光目的で来日される人が多いのだなと思いました。今回のよい経験を自身の将来の夢である小児科の看護師になりたいことに生かしていきたいと思いました。
満足
人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
海外に行ったことがなかったため、自分にとっていい経験になればいいと思い、参加しました。
いい経験になりました。
将来の夢にいかしていきたいです。
きっといい経験になると思います。