海外ボランティア募集！大学生・高校生・社会人にオススメ。春休み夏休みも通年開催。

私は、今回のカンボジアの研修で、たくさんのことを学ぶことができました。
まず１つ目に私が感じたことは、行く前に抱いていたカンボジアのイメージと、実際のカンボジアが違っていたということです。私がカンボジアに行く前、カンボジアといえば「水が汚い」「治安が悪い」など、様々な悪い印象ばかりでした。しかし、実際に行ってみると、いろんな美味しい食べ物があったり、都市部は結構発展していたし、何よりカンボジアの人は明るくて優しいと感じました。だけど、日本でのカンボジアのイメージはあまり良くありません。私が日本に帰ってきたとき、色んな人から、「カンボジアは危険なのによく行ったね」など、カンボジアの印象はあまり良くないんだなと感じ取れることをたくさん言われました。もちろん、あながち間違っていない部分もあると思います。ただ、本当のカンボジアを知らず、ただ悪い印象ばかり広まっていくことは、SDGs17の目標の17番は達成できないと思いますし、10番の不平等はなくならないと思います。これを解決するために、実際にカンボジアに行ってきた私たちが、カンボジアの現状を周りの人に伝え、関心を持ってもらいカンボジアに対する世間の印象を、偏見のないものにしていくことが大切だと思いました。
2つ目に私が感じたことは、貧困で困ってる人が沢山いるんだな、ということです。私たちが行ったナイトマーケットでは、たくさんの物が安く売ってある中で、更に安くしてでも私たちに物を売ろうと必死に頼み込む店主の方や、小物を持ち歩き、商品を買うよう私たち観光客に催促する子供達も多く、日本では感じ取れないであろう「貧困」を目の当たりにしました。日本では義務教育で学校へ行くことが当たり前、勉強はできて当然のものであり、お金を貯めるために、学校に行きたくても行けず働く子供は見たことがなかったので、衝撃を受けた上、ショックでした。SDGs17の目標が設定された意味がわかった気がしました。
貧困は無くすべきだと思うし、全ての子供達に質の高い教育を受けさせるために、やはり皆に現状を知ってもらい、日本から積極的に募金や支援等を送ることも必要なのかなと思いました。
このカンボジアへのボランティアの経験を活かして、現状を変え、未来をより良いものにしていきたいです。