『食品ロスとSDGs』
私が調べたのは食品ロスについてです。関連しているSDGsは「つくる責任」と「飢餓をゼロに」です。まず「つくる責任つかう責任」というのは、食べられるのに捨ててしまうことで、作る人も食べる量だけ作り、つかう人はつかう分だけ買う責任ということらしいです。「飢餓をゼロに」は、日本では毎年約612万トンの食品ロスがあり、食べられない人たちに分けられるくらい捨てられているという所です。
個人でできることとしては、食べきれないほどの食材を買わないようにするや、買い物に出かける前に冷蔵庫等の在庫を確認することです。これは自分達でも確認するだけなので簡単に出来ます。
企業やNPOなどにできることは、賞味期限やわけあり商品はネットで安く買えるようにしている事や、コンビニなどは商品を手前から取る「手前どり」を呼びかけたりしているようです。最近はお店に行かなくてもネットなどで買い物を済ませてしまう人も多いため、ネットでの取り組みは非常に効果的だと思います。安く変えれば不ぞろい品でも良いというような声もレビューではたくさんありました。
その他の立場の人々からできることは、小学校であれば児童が手書きした新聞やポスターを作成して学校内や街頭に掲示するなどの活動がされています。
そんないろいろな人達が活動していますが、食品ロスの世界ランキングでは日本は14位と高い数字を出しています。その主な原因として家庭での例を上げると食べ残しや賞味期限切れで捨ててしまったり、皮を必要以上までむいてしまうことなどが上げられます。企業や飲食店からはスーパーの売れ残り、レストランやホテルでの食べ残し、工場から出る食品くずなどが上げられます。そういった必要以上の食品を作ったり、捨てたりしてしまったりすることで、余分な二酸化炭素を発生させ、地球温暖化を進める原因にもなってしまいます。最近では、冬なのに暑かったり、雨が少なかったりしますが、自分達の責任だということになってしまいます。
このようなことを止めるためにも自分達ができることから食品ロスを減らしていかなけらばならないと思います。