今回の未来型海外ボランティアは、オンラインという形態でしたが、私にとってはじめての海外でのボランティア活動でした。
私は高校時代にJRC同好会に所属していました。JRCとは、青少年赤十字の略称で活動内容は主に赤十字が主催するボランティア活動や自分たちが提案したボランティア活動をすることでした。今までボランティアをとおして、小さな子供たちと触れ合う機会は何度かありましたが、小学生に自分が先生となって授業を行うという経験は今回が初めてでした。
私は、授業ボランティアの前にアクティビティがありました。初めてで何もわからす、アクティビティでは他のボランティアの方にたくさん助けられました。一緒にアクティビティを行ったボランティアの方で台本に書いてある以外のことも機転をきかせて言葉を付け加えている方がいて、私もその人のようになりたいと思いました。私は台本を読むだけで精一杯だったので時間のことを気にすることもできませんでした。アクティビティでは多くの反省点があったので、それらを少しでも授業ボランティアでは改善したいと思いながら授業ボランティアに挑みました。
授業ボランティアでは、現地の学校が新型コロナウイルスの関係で休校になってしまい、人数が通常より少ない3人の子供たちに日本語の授業を行うことになりました。授業を終えて感じたことは、驚きでした。私は、現地の子供たちの積極性にとても驚きました。私も小学生の時に実習生に授業を教わるという機会がありました。自分の小学生のころを思い返してみると、自ら手を挙げて発言するということをできるだけ避けていました。先生が自分のことを当てないようにと思うことさえありました。現地の子供たちは、答える時になると積極的に自分の名札を私に見えるように出してくれました。そしてあてられた後も自信をもって、ハキハキと話してくれました。その時私は、授業中に当てられたときや人前で話すとき、とても小さな声で話していた自分のことが恥ずかしくなり、同時に現地の子どもたちのことを見習わなければならないなと感じました。
今回のボランティア活動では、相手に伝わりやすいようにハキハキ喋ることを意識しました。自分は、人前で話すことが苦手なので、とても緊張しましたが、これからの自分の理想の姿や目標をこの授業ボランティアをとおして明確にすることができた気がします。理想の自分になれるように頑張ります。
満足
将来の進路に活かしたい
いい経験になった!
SDGs研修と海外ボランティアに興味があるので申込みました。
自分に足りないものが明確になり、現地の子供たちの積極性にとても驚きました。自分もこれからは自信をもって自分の意見を発言できるようになりたいです。
現地の子供たちと話して、見習わなければならないようなことがたくさんあったので、少しでも理想の自分に近づけるように頑張りたいです。
奥手な人でも現地の子の積極性に助けられます!!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
今回は貴重な経験をさせていただきありがとうございました。まだまだ世界中でコロナ禍が落ち着かない状況ですが、お体に気を付けてお過ごしください。いつかコロナ禍が収まり、通常通り現地でのボランティア活動が可能になったら、現地で直接お会いできることを楽しみにしています。