私が今回、この未来型海外ボランティアに参加しようと決意したきっかけは、コロナ渦でもオンラインを通して、発展途上国であるカンボジアの小学生たちと交流できるからでした。また、それと同時に現在大注目されているSDGsについてより深く知れる良い機会になると思ったからです。私は元々、人と関わる事が大好きなので、特定の人だけでなく色んな人と話すように日頃から心がけています。また、高校生の時もネイティブの先生方と頻繁に英語で話したりしていました。ですが、発展途上国の子どもたちと交流したことは今回のボランティアに挑戦するまでは、1度たりともありませんでした。私は基本的に誰とでも仲良くなれる性格ですが、今回ばかりは上手く意思疎通出来るか少々不安でした。それでも、コミュニケーション研修を受けたことによって、その不安は一気に解消していきました。人がコミュニケーションを取るときには、その話の内容よりも見た目・表情・しぐさ・視線とかの視覚情報と声のトーンや大きさ・速さとかの聴覚情報のなどから約90%の情報を得ているという「メラビアンの法則」を知ったからです。ですので、カンボジアの子どもたちとコミュニケーションを取る際も、私がいつも心がけている笑顔を忘れなければ大丈夫と確信が持てました。
そして、初回の授業がとうとうやってきました。私の他にもう1人ボランティアの子がいて、しかも経験済みの子でした。そのため、まずはその子の行動を見てみることにしました。すると、その子はみんなの状況をよく確認して、進行していました。また、「大丈夫ですか」という問いかけも子どもたちにむけて行っていました。こちら側が理解していると思っても、子どもたちが理解していなかったというのを防ぐためには、大事な行動なのだと実感しました。なので、私もその子と同じように子どもの反応をしっかり観察しました。しかし、初回はもう少しゆっくり話すべきだったと少し後悔しました。ですが、反省の際にもう1人のボランティアの子が、私が常に笑顔だったのがよかったと褒めて下さったので、そこは自分の強みなんだと気づけました。そして、2回目になりました。前回の反省を活かして、ゆっくり話すことを意識してみました。そうしたら、前回よりも結構伝わっていました。しかし、時間が結構余ってしまいました。そこで、日本に関する画像を子どもたちにいくつか見せてみました。すると子どもたちは興味津々になってくれて、とても嬉しそうにしてくれました。こういう風に、臨機応変に対応できたのは、自分の中で成長したと思います。最後の授業では、1回目と2回目と両方の回で学んだことを存分に発揮したおかげで、自分の中で納得できる結果になりました。
最後に、私はこのボランティアを通して、「知る」ということがどれだけ大事なのかを感じました。SDGsについて、知っているようで全然知らなかった自分に気づきました。また、カンボジアの子どもたちと、直接話すことで、今までイメージだけで考えていたことを身をもって感じることが出来ました。技術は発展しても、日本のみならず世界中で、社会問題が起きています。それらは、簡単に解決できる問題ではありません。しかし、大事なのは関心をもつことです。関心をもてば、何かしら行動するようになる。寄付したり、リサイクルだしたり、電気をすぐ消すなどと。1つ1つは小さい事かも知れないが、塵もつもれば山となります。私は、教師を目指していますが、将来は生徒たちに「知る」ことの大事さを伝えていきたいです。
大変満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた
一生モノの経験になった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
人生が変わった!
絶対やるべき!
もう一度やりたい!
忘れられない!
将来、途上国の教育に貢献したいから
貴重な経験ができました。
後世に伝えたい
チャレンジしてください
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
負けないでください。どんな困難があっても