今回、私が授業ボランティアを行って気づいたこと、気づかされたことが3つある。
まず一つ目は、学習ができることの特別さだ。私たちは、毎日学校に行って、授業を当たり前のように受けている。時には、学校に行くのが嫌だなとか、授業眠たいななど、正直そんなことを思ってしまうことがある。しかし、今回授業ボランティアやSDGs研修を通して、世界中には、学校に行きたくても家の手伝いをしないといけない、そもそも環境が整っておらず、学校がないなどの理由から、学校に行くことが出来ない子供たちがたくさんいるということを知った。授業ボランティアを行ったとき、カンボジアの子供たちに質問をすると競い合って名札を出してくれたことがとても印象的だった。その時私は、カンボジアの子供たちはこんなにも日本語、英語を学びたいと思っているんだ、ということを感じた。そして、子供たちに学習出来ること、教育を受けることが出来ることは、当たり前ではないのだと気づかされた。そのことを知った今は、この整っている教育環境に感謝し、日々の学習に取り組んでいこうと思った。
2つ目は、非言語コミュニケーションの大切さだ。今回はオンライン授業でよりこのことを感じた。私は今回の授業ボランティアを行う際に特に笑顔と、身振り手振りを大きく行うことをこころがけた。いざ授業をしてみて、拍手などを大きくすることで子供たちにもしっかりと伝わり、とても嬉しそうにているなという実感があった。また、笑顔でニコニコ授業をしていると、授業中の雰囲気が明るくなっていることに気が付いた。非言語コミュニケーションをすることで、より相手に物事が伝わりやすくなり、楽しく授業を行うことが出来たのだと思う。
3つ目は、学習に距離は関係ないということだ。カンボジアと日本との距離は、4233㎞だ。しかし、どれだけ離れていようと学びたいという気持ちがあれば今回の授業ボランティアのように、日本語・英語を教えることが出来ると気づいた。インターネットの設備などを整える必要などはあるが、直接会わなくて学習することが出来るのだ。こうした気づきで、世界中のより多くの子供たちとつながり、学習をすることが出来るようになれば、より良い世界になるのではないかと感じた。
今回授業ボランティアに参加して本当に良かったなと思う。感染症拡大という大変な世の中でもこうして、臨機応変に対応することで、出来ないことばかりではないのだということに気づくこともできた。また、こんな世の中でも十分な医療を受けることが出来ない人もたくさんいるということを知り、いち早くSDGsの達成に取り組まなければいけないなと感じた。これからは、些細なことでも私自身に何か出来ることがあれば積極的に取り組んでいこうと思う。
大変満足
将来の進路に活かしたい
すごく良かった!
勉強になった!
いい経験になった!
海外留学は、考えていなかったが、オンラインで海外ボランティアが出来るということで良い機会だなと感じ、申し込みました。
最初はとても緊張したけれど、子供たちがニコニコ楽しそうに授業を受けているのを見て安心しました。
少しでも、子供たちの学習に役立っていればいいなと思いました。
面接や試験の際に今回の経験が自分の力になればいいなと思います。
とても良い経験になるので、ぜひ一歩踏み出してみてください。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
私たちが授業で困っているときには、優しくアドバイスしてくださりありがとうございました。皆さんの支えのおかげで、授業を成功させることができました。本当にありがとうございました。とても楽しい時間でした。