私とSDGsと世界...まるでかけ離れているように見えて、実は一つの線で結ばれていることを知った。
私がこのボランティア及びSDGs研修に参加しようと思ったきっかけは二つある。一つは、オンラインだからだ。私は海外に行くことに対して多少抵抗を持っている。言語の壁であったり、食文化の違いなどがとても怖いからだ。実際、アメリカに行った時には、英語を学習しているのにも関わらず、何を言っているのか分からなかった。他にも、マレーシアに行った際は、食文化が合わず、あまり食べられるものがなかった。このような体験から、私はオンラインというワードに惹かれたのである。二つは、母親からの勧めであった。私はボランティアに参加するような積極的な人間ではないのだが、「参加してみようかな」という私の些細な独り言に母が反応して、「やってみなよ」と勧められた。数日後、やることを決めた際には、安心したような面持ちであった。
まず初めに、コミュニケーション研修である。これは普段の日常生活でも為になる研修であった。相手が不快な気持ちにならない言い方を通じて、どうしたらわかりやすく想いを伝えられるかについて学んだ。それはその後の「どうしたらカンボジアの子供たちにわかりやすく伝わるか」という課題に良い風に響いた。
そして、LIVE授業本番。初めての体験すぎて、今までにないほど緊張した。また、メンバーと同じ空間で授業ができないことへの不安もあった。しかし、そんな私の不安や緊張は開始10分もしないで解けていった。というのも、カンボジアの子供たちの和気藹々さや楽しそうな雰囲気に、とても安心させられたからである。授業自体も大変スムーズに進んだ。これは、子供たちが聞き分けよく、積極的に取り組んでくれた証だ。内心、非常に嬉しかった。ちなみに、私がこのLIVE授業のシナリオの中で、1番不安だったのが、会話練習だった。日頃の英会話の授業でも、こちらから英語を話すことには問題ないのだが、聞き取ること、それを理解することが私はとても苦手だから、仮にそれが日本語であれ、聞き取りができるかが前日からずっと不安だったのである。だが、子供たちは私の想像以上に発音が上手で、しっかり聞き取って、彼らと会話ができたのは、とても印象に残っている。ゲームや授業を通じて、本当にたくさんのことを学んだ。子供たちにとって、私たちの授業が思い出に残るものになってくれれば幸いだ。
さて、ここまで長らくLIVE授業での話をしたが、SDGsについても触れておきたい。ボランティアと同時に勧められたSDGs研修。実は私の学校ではかなりSDGsを学ぶ機会が多いことから、SDGsの存在だけでなくそれがどんなものなのかなどの知識が少々あった。だが、この研修ではそのまた深くを学ぶきっかけになった。こうしてSDGsとボランティアを並行に行っていて、気づいたことがある。カンボジアの学校には日本の学校にはないものが多いのではないか、ということだ。エアコンの設置や、異文化の体験がまだそこまで発展していない気がした。もっと便利に、楽しい学校生活を送ってもらうという意味でもやはり、SDGsの達成というのは非常に大きなものであることがわかった。そこで私にできることはないだろうか。電気や水の節約、ゴミのリサイクルやエコバッグの使用など、日常に取り入れられることが様々ある。この小さな取り組みをみんながすれば、それは大きな力になると思った。そして、カンボジアの子供たちが満足な生活を送れれば、それだけで良いと思った。
こうして、世界は一つになっていくのだろう。
大変満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある
一生モノの経験になった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
人生が変わった!
絶対やるべき!
もう一度やりたい!
忘れられない!
海外に行けないからこそ、やってみようと思ったから。
おそらく一生忘れられない経験になったと思います。参加する前は不安なことがいっぱいありましたが、カンボジアの子供たちの笑顔とか可愛らしい雰囲気に全て吹き飛ばされました。また、LIVE授業が終わると、直接会いたいなとか、カンボジアで授業をしてみたいなとか、一緒に遊んでみたいなとか、参加前の私は絶対思わないようなことまで思わせてもらいました。貴重な経験をどうもありがとうございました。
日常生活や学校生活などのコミュニケーション
参加する前は不安かもしれませんが、参加してみると本当に良かったなと思えるボランティアです。とても難しいものではないので、前向きに捉えてみてはいまkふぁ