海外ボランティア募集！大学生・高校生・社会人にオススメ。春休み夏休みも通年開催。

私はこの海外ボランティアを通して学んだことが2つあります。

まず1つ目は授業からです。
人に対して伝える、発表するということに対しての苦手意識を変えたいという思いで応募したのですが、カンボジアの子に質問をした時に電波が悪かった時も明るくはきはきと答えてくれたので、言ったことが伝わったという思いで、とても嬉しかったです。
また、その後の振り返りや、班のメンバーと話し合いをすることで、1回目より2回目、2回目より3回目とどんどん話すことが上手くなっていっている、伝えることに自信をつけていることを実感することが出来、参加する前と後で気持ちが大きく変わったように感じました。

私は、授業を終わってみて気づいたことがあります。それは、会話をする時、話すだけでなくジェスチャーや表情、声のトーンといったことがとても大切なのだということです。
最初の頃は緊張もあってか言葉だけで淡々と話していました。けれど、ふと自分がもし生徒だったらと考えた時に話している人が無表情で、話すトーンも低いと聞いている側も気持ちが沈んでしまう、聞いていて楽しい気分にはならないと思ったのです。
それからは、言葉だけで伝わらなかった時にその物を表すために手を使ったり、ニコニコと明るく話したりすることでカンボジアの子が前よりも理解が早くなり、笑顔が増えお互い楽しく交流を深めることが出来ました。
そういったことから私は、相手と会話をする時に言葉だけで伝えるのではないということに気づき、今回の授業の時だけでなく友達や家族など身近な人と話す時も相手に分かりやすく捉えてもらうために声のトーンや表情を日頃から意識していきたいと思いました。

2つ目は、sdgs研修からです。
1つ1つの目標が詳しく書いてあり、難しい単語も分かりやすく書いてあったので集中して取り組むことが出来ました。
そんなsdgs研修の中で強く印象を受けた言葉があります。それは動画の中にあった「人間が引き起こした問題だからこそ私たちの手で解決していかなければならないのです」という言葉です。
他の動物とは違い人間には言語というものがあり、話す、表情を変えることで相手に感情、物事を伝えることが出来たり、頭を使って何かを考え開発することが出来ます。
人間だからこそ出来るというのを活用して、一人一人が今の現状を知り、向き合っていくのが大切なんだと感じ、自分で出来ることは少しずつ行っていこうと思いました。
たとえ電気をこまめに消す、冷蔵庫を開けたらすぐ閉めるなど自分の行ったことが「小さい、これでも大丈夫か」と思うかもしれないけれど、それを少しずつ積み重ねていけば「解決への1歩に近づく」と私は思います。
また、sdgsを周りにしってる人が少ないということを知ることが出来たので、取り組みを行う人を1人でも増やすためにも身近な人から「sdgsってこういうのだよ」と伝えていきたいです。

今回海外ボランティアを行ってみて、
この夏、コロナ禍でなかなか友達と楽しい思い出を作ることができなかったけれど、記憶に残るいい思い出を作ることが出来ました。
また、体験をしてみて今まで以上に英語が好きになり、英語を使った仕事も考えてみてはどうだろうと将来のことを考えるきっかけにもなりました。
今回、体験して得られたこと学べたことを生かし、これからの日々を過ごしていきたいと思いました。