海外ボランティア募集！大学生・高校生・社会人にオススメ。春休み夏休みも通年開催。

今回、私が授業ボランティアの中で、意識したことは笑顔、ジェスチャーなど子供たちに楽しんで勉強してもらう、勉強の楽しさを伝えることです。日本語、英語の発音などももちろん間違えないようにと意識しましたが、対人、特に子どもとのコミュニケーションは楽しくなければ飽きてしまいます。また変化したことは非言語コミュニケーションのイメージです。まず人と話すには言語が必要で、私の場合世界で働くなら英語ができなければいけない。反対に英語ができればなんだってできると考えていました。しかし人と話すということは言語だけではないということを実感することができました。今まで交流してきた海外の方はどの方もある程度英語が話せる方で、私はそのテンポについていくので必死でした。しかし今回は私が英語を教える立場。英語をただただ話すだけでは伝わらなかったのです。まずはジェスチャー。そして笑顔、意欲的なことが相手に伝わらないとお話すらできないのです。
　こうした一見言語の補佐役のような非言語コミュニケーションは使えるようになるだけで強靭な武器になると感じました。例えば、仕事で言語の異なる人と進めていくとき、面接のとき、交渉しなければならないとき。そんな時に他の人との差をつけることができるのです。例えば、私はあなたと話したいという意欲が見えるが、英語の文法、発音が少し間違っている。一方、綺麗な文法、文章で話しているが、笑顔がなかったり、目線を合わせない。このとき圧倒的に前者の印象が良くなると考えます。話し方だけで180度印象が変わります。
　そして私はこの非言語コミュニケーションを身につけて、成し遂げたいこと、アクションがあります。それは世界中の子どもたちが学校へ通える環境を作ること。私は勉強が大好きです。課題に追われていてもテスト勉強がどんなにしんどくても、達成できた時、結果が出た時、日常生活に活用できた時、頑張ってよかった、身につけていてよかったと感じられるからです。そして新しいことを学ぶことはこんなにも楽しいんだと子どもたちみんなに伝えたいのです。
しかし世界には私にとっての当たり前が最高の贅沢になっている子どもたちがいます。この不平等をなくせるように、学校へ行けない子どもの親が安定した収入を得られるような仕組みを作ることをしたいです。そして子どもたちが学校へ行ける世界へ繋げていきます。