僕が未来型ボランティアに参加した理由は、最近ニュースなどでSDG'sという言葉を頻繁に聞くようになり、日本以外の子どもたちの様子を実際に知りたいと思ったからです。LIVE授業ボランティアで学んだことや驚いたことは、主に3つあります。1つ目は、カンボジアの子供達の日本語力の高さです。日本の学生は失敗を恐れてあまり発表しようとしませんが、カンボジアの子供達は皆積極的に挙手をし、発表してくれました。このように積極的にかつ楽しんで勉強するからここまで日本語力があるんだと思いました。そしてこの生徒達のやる気に応えようと僕たちもどうやったらわかりやすく、そして楽しく学んでもらえるか一生懸命に考えて授業に臨んでいました。2つ目は、彼らの元気さです。貧しい環境でありながらみんないつでも笑顔でいてとても活発です。最近は新型コロナウイルス感染拡大の影響でロックダウンにより学校の生徒全員が一同に集まれない中、数人が僕達の授業でとても元気な姿を見せてくれました。3つ目は、生活環境の差です。アクティビティでジェスチャーゲームをしたのですが、テニスのジェスチャーをしたときに全然わからなかったのです。先生によるとカンボジアではコートもないのでテニスなどは見たこともやったこともないそうです。このことに僕はとても驚きました。住んでいる国が違うだけで子供の遊びにこれほど影響するのかとおもいました。やはり地域格差はあってはならないと思いました。そしてその後、生徒の一人が「テニス!」と答えてくれました。なぜ答えられたのか聞くと村にはWIFIが飛んでいてネットなどで見たというのです。ネット環境が整っていることは良いことですが、やはり実際にプレイする環境があるともっと良いと思いました。これらのことから教育環境の大切さを痛感しました。この生徒たちのように実際に他国にいる人から色々習えたり、ネットで色々調べられる環境が世界中の貧困地域にあれば子供達はもっと知識をつけ、その可能性はもっと広がり、母国を明るい未来にを導いてくれると思います。これから僕は、彼らの笑顔を常に思い出しながらもっと深くSDG'sを学んだり、多国語を勉強したりして世界に貢献できるような人間になりたいと思いました。
SDGsについての学びや海外ボランティアの実践に興味があったから
ニュースでよく耳にするので気になっていたから。
この研修は現地の子たちの知識が増えるのはもちろん、その中で自分たちも学ばされることが多いのでやって損はないと思います。むしろ得しかない!!