海外ボランティア募集！大学生・高校生・社会人にオススメ。春休み夏休みも通年開催。

元気に挨拶するこどもたち。優しそうな笑顔。楽しそうにジェスチャーゲームをする子どもたち。彼らは希望に満ち溢れていて、夢をもっている。
私はこの夏、人生でもうできないくらいの貴重な経験をした。カンボジアの子にオンライン上で勉強を教えたり、ゲームをしたりしたのだ。ボランティアを申し込んだきっかけは、少しでも人の役にたてることがしたいと常に思っていて、ちょうどよい機会だと思ったからだ。カンボジアに実際に行くことはできなかったが、オンライン上でも学べたことがたくさんあり、すべてが自分の将来に大きく役立ってくれると思えるものだった。
そのアクションプランの一日目は日本語での授業だった。現地の子どもたちは私が思っていたよりも日本語が話せていたし、積極的に発言してくれ、とてもやりがいがあった。とても礼儀正しく素直な子供だった。彼らに将来の夢を聞くと、多くの子が小学校の先生になりたいと答えていた。そのくらい彼らは学ぶことに対して一生懸命だ。絶対に夢をかなえてほしい。私が彼らにしてあげられることはなんだろうか。
二日目は英語での授業だった。私たちは完全に英語が話せるわけではないので、英語がわからなかったときの不安があった。けれど、自分なりに彼らの言葉を聞き、なんとかコミュニケーションを成立させることができた。英語の授業でも積極的に発言してくれたり、自ら質問してくれたりした。本当に素直で優しい子ばかりだ。そんな子が報われない社会を変えるべきだ。彼らには強い意志があるのだ。彼らのためにも私は、将来は社会を変えられるほどの発信力がある人になりたいと思えた。
三日目は、日本語でのジェスチャーゲームやクイズゲームだった。中には、少し難易度の高い問題もあったが、諦めずに答えが出るまで、考えてくれていた。ジェスチャーゲームでは少しもためらうことなく、
堂々と表現してくれた。そんな辛抱強さと自信を持つ彼らなら、きっと自分の夢に向かってまっすぐにつき進めるはず。いつか彼らが輝く日を見たい。
そのために私は大学でグローバル社会について学び、地球規模の問題に向き合い、解決方法を導き出していきたい。そのためにはまず私自身の努力が必要だ。彼らのことを考え、思う気持ちがあれば、努力できる気がする。これからの未来は私たちが創ろう。自分らしさを発揮できる社会へ。