私たちが生きていく上で最も大切なものの1つとしてコミュニケーションがあげられるだろう。さらに、世界で活躍するためには言語が必要だろう。そこで、日本語なら自分も教えることができ、子供の未来のため、そしてSDGsの目標達成に少しでも貢献できるのではないかと考え、ボランティアを始めたのがきっかけである。このボランティアでは、言語を教えることはもちろんだが、非言語コミュニケーションというのを大切にしてきた。言語の壁が少なからずあるため、言語コミュニケーションをとることが難しい場合でも、非言語コミュニケーションによる表情やジェスチャー、声のトーンや大きさで、人とコミュニケーションをとることができる、人に伝えることができるということを学んだ。また、子供たちがクイズに正解したり、逆に惜しい部分があれば次は正解できるようにヒントをだしたり、頑張れと応援したり、子供たちに学ぶことの楽しさを教えることができたと思う。
それとは逆に、先頭にたって人に何かを教える難しさを学んだ。今まで人に授業をして教える経験が少なかった。そのため、いざ人に教えるとなると、ただ日本語をテキスト通りに教えるだけになりがちだったが、教える回数を重ねていく中で、子供たちが授業に飽きてしまったとき、子供たちに授業の内容が伝わらなかったときなど、テキストにはないことが起こったときに、私たちボランティアの対応が大切であると感じた。
実際に私が授業をしたときに、同じ練習を繰り返してしまったがために、子供たちが飽きて違うことをし始めて、授業を聞いてくれないことがあった。そこで私は、子供たちが興味あるであろう日本の小学生が好きなアニメやキャラクターの話を挟んだ。これはテキストにはなかったが、その方法で子供たちは授業に再び関心を持ってくれた、そこには達成感と喜びがあった。
このように、普段は体験できないことを、このボランティアから、そして子供たちからたくさん学ぶことが出来た。
そして、SDGs研修では、自分もSDGs達成のために必要不可欠な存在であるということを学んだ。
私たちは先進国で暮らしていて、私たちは何不自由なく生活できているから関係ないと思い込んでいたが、実はそうではなく、私たちの支援や協力が世界から求められているのであり、決して他人事ではないと言うこと。世界中の人々が平等に暮らすためには世界みんなで協力して行動しなければいけない。一人一人が小さなことでもいいからアクションを起こし、それを積み重ねていけば目標達成もそう遠くはないのではないか。
満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、人の役に立ちたい、社会問題に興味がある
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
高校でSDGsについて学んだことをきっかけに興味を持ち、少しでもSDGsを世界に広めて、貢献したいと思ったため。
言語の壁があるため、最初はうまくできないだろうと思っていたが、言語など関係なく子供たちは積極的に授業に参加してくれたし、私自身子供たちから学ぶことが多くあった。そして、SDGs達成のために自分が貢献できたことがとても嬉しかった。これからも、自分ができることを考えて少しでも早く達成できるよう努めていきたい。
SDGsの現状を知ることができ、学ぶことができたため、この経験を生かして皆にシェアしたい
一度参加してみたら新しいことを見つけられます