私が今回の未来海外型ボランティアに参加した理由は3つある。1つ目はカンボジアの子どもたちと交流したかったからである。昨年私はコロナで予定していた留学がなくなったが、オンラインでも海外の子どもたちと異文化交流できる所に魅力を感じた。2つ目は、子どもたちの役に立ちたかったからである。現在大学で、教育学を専攻している。したがって、自分の学びを生かして子どものためにできることをしたいと思った。3つ目は、最近よく耳にするSDGsについて学び、自分ができることを見つけたいと思ったからである。
私が「コミュニケーション研修」で学んだことは2つある。1つ目は、笑顔でいることの大切さだ。表情が明るいか、暗いかで相手に与える印象が変化すると学び、笑顔でコミュニケーションすることで、相手も話しやすくなると分かった。2つ目は、相手の立場になって考えることだ。人によって感じ取り方が異なるため、自分だけの視点から物事を考えてはいけないと分かった。
そして、私が「LIVE授業ボランティア」で学んだことは、4つある。1つ目は、学ぶことに対する積極性である。カンボジアの子達は、何度も話すなど積極的に日本語を学ぼうとし、上達させていた。2つ目は、言語は異なっても、楽しい時間を共有できる喜びである。初めは言葉が伝わるか緊張していたが、ゆっくり話すなど工夫することで楽しい時間を共有できると分かった。3つ目は、何事も明るく楽しむ心を持つことである。カンボジアの子を見て、明るい気持ちをもつことで、何事も前向きに挑戦できるようになっていると感じた。4つ目は、先入観にとらわれずに、相手のことをよく知ろうとすることである。日本と好きな食べ物が異なったり、好きなスポーツは一緒だったりと文化の違いや共通性があり、相手の話を聞くことが必要と分かった。
また、私が気づいた日本とカンボジアのSDGsの違いは3つある。1つ目は、4項目目の「質の高い教育をみんなに」という目標に関するものである。日本は、小中学校で義務教育の制度があるのに対し、カンボジアでは授業へ自由に参加できた。2つ目は、6項目目の「安全な水とトイレを世界中に」という目標に関するものである。日本では、トイレの水が自動で流れるのに対し、カンボジアでは自分で水を汲み、トイレの水を流していた。3つ目は、9項目目の「産業と技術革新の基盤をつくろう」という目標に関するものである。日本では、横断歩道があり、舗装された道があるのに対し、カンボジアは横断歩道がなく、道がボコボコと凹凸がある状態であった。
最後に、私が未来海外型ボランティアを通して見つけた「これから自分にできるアクションプラン」は4つある。1つ目は、勉強に主体的に取り組むことだ。世界的に見ると、日本は学びの環境に恵まれていることがわかった。そのため、勉強できる環境があることに感謝の気持ちを持ち、自ら学んでいく姿勢を改めたいと思った。2つ目は、人と明るくコミュニケーションをとることである。これまでは人見知りで内気な性格だったが、明るく、沢山興味をもってくれるカンボジアの子たちと交流して、自分から人のことを知ろうと話してみることが大切だと分かった。3つ目は、色んな海外ボランティアに参加し、世界中の人とつながりを持ってお互いに助け合える環境を自ら作っていきたい。4つ目は、地球を守るための行動をすることである。例えば、節電やゴミの削減のためにマイボトルを持参するなど、身近なことから取り組んでいきたい。
満足
留学に行くはずだったのにいけなくなった、コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
人生が変わった!
絶対やるべき!
カンボジアの子供と交流したいと思ったから。また、教育を勉強しているため、学習していることを生かしながら、子供たちの役に立てるよう頑張りたいと思ったから。
はじめは先生として、きちんと日本語を教えられか不安でしたが、カンボジアの子どもたちが沢山話してくれたり、先生も丁寧に対応してくれたりしたお陰で、楽しんで授業を行うことができた。
もっと勉強を頑張るとともに、先入観にとらわれずに、世界中の人と関わりをもつようにしたい。そして、将来生きやすい世界になるよう、自分ができる身近なことに取り組んでいきたい。
海外のお友達がつくれます!迷っていたらぜひ参加してみて下さい!