日本に住む多くの高校生は毎日十分な食事、睡眠、教育を受け、なに不自由なく暮らしている。しかし、海を越えた発展途上国に住む人々は同じような生活ができない状況にある。
世界銀行は先日、新型コロナウイルスの影響で、絶対的貧困の人口の過去20年間で初めて増加に転じて、2021年までに絶対的貧困者、つまり極めて貧しい暮らしを強いられる人が1.5億人増加する見込みと発表した。そんな中、我々高校生がSDGsに対し、どのような取り組みができるのかを考察していきたい。
1つ目は、現状を知ることだ。私は今回のボランティアに参加する事で沢山の課題や各国が行っている活動を知る機会ができた。これまでより多くの高校生が現状を把握し、活動に参加できればSDGsの解決へ大きく繋がるだろう。
2つ目は、イベントや支援募金に参加する事だ。日本ではNPO法人など多くの支援団体が発展途上国への支援をするイベントや募金をしている。現状を知った私達には、少しの力が大きな支援になる事を知っているだろう。新型コロナウイルスによって家で休日を過ごす今、オンライン上で行われるボランティア活動はここ最近で大きく増加している。
また、日本各地やネット上で売られている、フェアトレード認証のされた商品を買うことも繋がる。フェアトレードとは公正な取引を意味し、発展途上国の生産者によって作られた製品が適正な価格で継続的に取引され購入することで、生産者の生活を支援する仕組みだ。今ではファストフード店やコンビニエンスストアにまで売られるようになり、誰でも手に入れることができ、参加しやすくなっている。
3つ目は、SNSを利用することだ。多くの高校生はSNSを日々利用し、沢山の人とオンライン上でコミュニケーションをしている。特にコロナウイルスの影響で、リモートで仕事や授業を受けるのがあたりまえになりつつある今、最も大きく影響するのはネット上だと考える。また、SNSでの活動の規模は大きく、日本中世界中の人に伝えることができる。この活動が最も高校生が活動しやすいものだと思う。
私は今回このボランティアに参加して、オンライン上で出会った子どもたちの笑顔が印象的であった。現在、思うようにボランティア活動が出来ず、実際に会うことはできなかったが、”離れていてもできること”は今だからこそ見つけられるのだと思う。将来、社会を形成していく私達にとって、トンレアップ村の子どもたちの笑顔を守り続けることも大きな課題である。
大変満足
留学に行くはずだったのにいけなくなった、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある
一生モノの経験になった!
勉強になった!
絶対やるべき!
進路へ繋がると思ったため。
自分のため、人のために役立つと思ったから。
今回初めて参加して、沢山の子どもたちと話したり、授業したりコミュニケーションをとれて楽しかったです。コロナ禍の中でもボランティアやSDGsへの活動が出来ることがあるのだと思いました。
大学生になったら今よりも大きな規模で世界の課題に取り組んでいきたいと思います。
未経験者でも優しく安心してできます!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
今回はありがとうございました!未経験でも安心して参加できて、とってもやりやすかったです!コロナウイルスによって大変かと思いますが、これからも応援しています!また参加したいです!