海外ボランティア募集！大学生・高校生・社会人にオススメ。春休み夏休みも通年開催。

今回、私は未来型海外ボランティアを受講して、特に3つのことを学ぶことが出来ました。
1つ目はSDGsについてです。ここ数年、テレビやニュースなどでよく取り上げられている話題で、私も耳にすることが何度もありました。しかし、実際にSDGsについて学ぶ機会が少なかったため、17の目標のうちたった1つ、2つしか知りませんでした。ですが、今回SDGs研修を受講して17の目標全ての知識を得ることができ、また、ひとつの目標がほかのいくつもの目標に繋がっていることも知ることが出来ました。
2つ目は、日本以外の国の学校がどのような状況なのかを自分の目で見て知ることが出来ました。日本では、新型コロナウイルスの影響で休校になったり、オンライン授業になったりしている学校が多くありました。しかし、カンボジアの農村部の地域では天候によって通信状況が左右されてしまい、通信環境が整備されていないため、そもそもオンライン授業ができていません。学校が再開しても少人数でしか授業を行えないため、十分に教育が受けられていないということを知りました。
3つ目は、コミュニケーションの大切さです。私は、学校の交流会などで他の国から留学生が来ても、自分から積極的に話しかけることが出来ませんでした。そのため、今回の授業ボランティアをするにあたっても、自分から積極的に話しをしたり、コミュニケーションをとったりすることができるか、また、どのくらい日本語が通じるのか分からず、自分の話している言葉で授業を行うことが出来るか不安でしたが、子どもたちが笑顔で挨拶をし、楽しそうに授業に参加してくれている様子を見て、緊張が緩みました。その後、回数を重ねていくごとに、主体的に参加し、自分自身も楽しむことができ、コミュニケーションがどれだけ大切なのかを痛感しました。
私はこの研修を通して、SDGsや実際に現地の状況を自分の目で見ること、コミュニケーションの大切さなど多くのことを学ぶことが出来ました。ここで学んだことを忘れず、アウトプットできるように、自分の出来ることをひとつひとつやっていきたいと思います。