私がこのボランティアに参加したのは大学の友達の紹介がきっかけだった。私はもともと貧困地域・紛争地域に住む子どもたちを支援する仕事に興味があった。そのため大学では英語を学びたいと思い、英語英米文化学科という学科に進学した。しかしコロナの影響もあり大学には通えず、オンライン授業で家にこもり自分の中で大学に進学した意味や自分がなんのために頑張っているのかさえ見失いかけていた。そんな怠惰な毎日を過ごす中で、自分と同じように貧困地域・紛争地域に住む子どもたちを支援する仕事に興味があるという大学の友達と出会った。私は今まで海外のボランティア活動には興味があったが、実際に行けないなら意味がないと思っていた。しかしその友達は『現地に行かなくても海外の子どもたちと触れ合える、いい経験になった。』と言っていて、自分もこのまま“興味がある”だけでは終わらせずに実際に行動を起こしたい!と思った。
コミュニケーション研修では、これから自分が社会に出た時に役立つ知識をたくさん学ぶことができた。これは私が今通っている大学での友達作りにもとても役立つと思った。私はこの授業を受けて自分は無意識にも、この人はこういう人だ。と決めつけてしまっていることが多いと感じた。だから私が今後特に意識しないといけないと思ったことは、“先入観を無くす”ということである。勝手な先入観をもとに人を判断するのではなく、しっかりとコミュニケーションとったうえでその人はどういう人なのか、その人の悪いところだけに目を向けるのだはなく良いところもしっかり見つけながら周りの人たちといい関係を構築していきたいと思った。
実際にオンラインでカンボジアの子どもたちと触れ合って、まず初めに感じたのは彼女たちの学習に対する意欲の高さである。質問をすれば全員が手をあげて、自分の意見を堂々と答えていた。日本の学校ではあまり見られない光景であると思った。日本の子どもたちはそのようにみんなの前で意見を発することに恥ずかしさを抱いたりする。私も子供時代はそうだったし、カンボジアの子どもたちの学習意欲にはとても刺激を受けた。自分も英語を学ぶ中で、自信がないから話さない。ではなく自信がなくても話す。といった意欲ある学習態度を身につけていこうと思った。
SDGsを学んでいく中で、やはりカンボジアと日本では国の情勢が違うため各国の情勢にあったものに積極的に取り組んでいく必要があるのだと感じた。カンボジアでは今何が不足し何を重点的に行う必要があるのか。SDGsの目標を達成するには国境などは関係なく、世界で協力し問題を解決していく必要がある。そのため今回のボランティアも国境を越えた国際協力の一環であり、とても素晴らしい取り組みに参加できた経験を誇りに感じた。
満足
留学に行くはずだったのにいけなくなった、コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある
すごく良かった!
勉強になった!
いい経験になった!
昔からボランティアには参加してみたいという気持ちがあったから。
海外の貧困地域・紛争地域の子どもたちの支援には興味があったから。
オンラインではあるが、実際にカンボジアの子どもたちとコミュニケーションを取って多くの刺激を受けたし、もともと興味があったSDGsについても学べてとても良い経験ができた。自分が失いかけていた英語学習のモチベーションも上がって良かった。
SDGsについて学んだからには、ここで得た知識を自分の身の回りの人に教えたり、自分が今からできることに積極的に取り組んでいきたいと思う。
またここでの学習にとどまらず、今後もSDGsについて学んでより多くの解決策を自分の中で編み出していきたい。
一緒に2030年に向けて頑張って協力していきましょう!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
ボラプラのスタッフさん、現地のパートナーさん。
このたびは貴重な機会を経験できて本当に良かったです。このような経験ができたのは皆さんの協力があってからだと思ったし、今後もカンボジアの子どもたちの学習環境づくりに尽力するボラプラをかげながら応援しています。本当にありがとうございました。これからも頑張ってください!