就活を始めなくてはいけなくなる大学3年生の終盤になり、何か就活に活かせるような事、自分に自信を付けるためにできる事、というものを探している時に、大学の掲示板でぼらぷらのボランティアのチラシを見つけました。それが私の未来型海外ボランティアに参加することになったきっかけです。研修では様々な事を学びました。
一つ目はコミュニケーション。コミュニケーション力は授業ボランティアを行う上でも今後の人生においてもとても必要なスキルです。どちらかというとコミュニケーション力はある方だと自負していましたが、やはり研修を受けて自分の足りない部分を再認識する事ができました。特に意識が足りなかった視線情報(見た目、表情、しぐさ、視線)を今後改善できたらと思いました。
二つ目はLIVE授業ボランティアを通じて、子どもたちと接する上で大切な事を学びました。子どもはとても素直な生き物です。授業がつまらなかったり飽きたりすると表情は暗くなりますが、意思疎通できた時、楽しいという感情の時は笑顔になります。初めはそのような素直な子どもたちに戸惑いましたが、おそらくこちらの戸惑いや不安な感情は、子どもたちは感じ取れると思いました。だからこそ、自分自信が楽しんで授業をしなければ、子どもたちも同じ感情になれないと気付き、第一に自分が楽しむ事を意識してからは子どもたちの笑顔も増えたような気がしました。そして、日本語を学んでくれる事に喜びを感じました。日本語を教える事の楽しさも実感でき、日本語教師という職業にも興味を持つきっかけになりました。
三つ目はSDGsから見るカンボジア。ボランティアに参加するまで、カンボジアについてほぼ何も知らなかったと言っていいほどにカンボジアについての知識がありませんでした。研修で歴史など様々な事を学びましたが、一番驚いたのはほんの2,30年前まで内戦が続いていたという事です。その影響で教育環境が破壊されたという事も含めて、悲しい事実を知りました。しかし様々な人の協力のおかげでカンボジアの農村にトンレアップ小学校が建設され、夢の村プロジェクトが開始され村全体の発展に貢献しているという事から、夢の村プロジェクトがトンレアップ村の成長に密接に関わっている事を知りました。そして、貧困、飢餓、健康と福祉、教育、衛生へのアクセス、エネルギー、仕事、不平等、まちづくり、平和等、SDGsの目標達成に貢献する活動も行なっているという事から、とても希望に満ち溢れた国であると思いました。しかし、研修ではSDGsの達成度ランキングは日本よりはるか下の106位(2020年度)にランクインしているという現実も知りました。SDGsは途上国だけでなく、先進国も、国民一人一人が達成に向け行動しなければいけないと学びました。特に先進国と言われている国々、日本ももっと頑張らなければいけないと思います。そして国民の一人である私も、SDGs達成に向け、できることから始めるべきであると、研修を通して強く実感しました。今となっては就活のためではありません。この経験は、世界のために、一歩を踏み出すきっかけになりました。
大変満足
将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある
すごく良かった!
勉強になった!
いい経験になった!
就活に活かせる、自分に自信をつけるためにぼらぷらでの学びが最適だと思ったため。
SDGsの研修も、カンボジアの子達とのライブ授業もどれも貴重な経験となりました。とても楽しかったです。
今後はこの経験を自信に、日本語を教えるでも、途上国のためにボランティアに参加するなどでも、何かアクションを起こすきっかけにしたいです。
授業はガチガチにやるより、自由にやった方が子どもたちも楽しんでくれます!アドバイスです!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
何かを達成すまでの過程で置いてけぼりにならない様に、やる事が細かくチェックリスト化されてるのがとても良かったと思いました。地道にコツコツチェックが付くのが目に見えてわかるのがやっていて楽しかったです。