[ぼらぷらアクションプラン]

参加したプログラム

未来型 海外ボランティア

紹介割コードin68436db45
わたしのSDGsアクション

プレゼン動画


プレゼン資料
※動画内のスライドが見にくい方は、こちらをご確認ください

アクションプラン

『これからの教育に求められること』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 日本では、6歳になると小学校へ行き勉強をする。私たち日本人は「勉強する環境」があることを当たり前のことのように思っているが、世界ではこのことは当たり前ではない。今回のぼらぷらのボランティアを通して、自分がいかに恵まれた環境で生活しているのかに気付かされた。そこで私は教育に関する具体的な問題とその解決策について考察したことについて述べる。
 そもそも子どもや学生はなぜ学校へ通い、学ぶのであろうか。学校に通うことで、基本的な計算力や読み書きの能力を得るのはもちろん、危険から身を守る方法、病気の予防や適切な衛生習慣などの知識を得たり、同年代の子どもたちとの交流を通して、アイデンティティーを構築したりなどメリットはたくさんある。つまり、教育がもたらす効果は多岐にわたる。教育を受けた子どもたちが今後の未来に、いずれは重要な役割を担うので、教育は全ての子どもたちにとって重要であると同時に社会にとっても必要不可欠なものである。教育のもたらすメリットが多く存在するにもかかわらず、現実世界には教育を受けられない子どもたちがなぜ存在するのだろうか。その理由として、①施設・教材・人員の不足 ②性差別 ③家計を支える必要がある 等が挙げられる。特に①施設・教材・人員の不足は教育の発展を大きく阻害していると言えるだろう。ぼらぷらでの学校紹介で、現地スタッフのヴンさんの「低学年の教室は野外にあります。雨が降ったら使うことができません。」という言葉が非常に印象に残っている。天候を理由に子どもたちの学ぶチャンスが失われるということを考えさせられた。
 世界の教育とこれからの教育に求められることは何であろうか。私は以前、42ヶ国 50人の外国人にこの問いかけをしたことがあり、最も多くの人が「教育の発展には資金が必要である」と答えた。たしかに施設や設備を整え、教材を入手し、教師を雇用するためには資金が必要である。そのため、先進国に住む国民が募金をし、教育環境の整っていない国へ多額な資金を提供すれば教育問題の解決に繋がるかもしれない。しかし、それは持続可能な開発だろうか。資金を与えれば発展途上国の教育問題は解決するのだろうか。たとえ多額の資金が集まったとしても、その国は「一時的」に救われるのであって、根本的な問題が解決したとは言えない。大切なことは開発を「与えられたもの」とするのではなく、途上国自身が積極的に教育問題の解決に取り組む意識を高めることである。ただ資金を提供するのではなく、技術や教育のノウハウを伝えることが大切だ。
 では、資金も少なく、教育指導の知識もない高校生の私にできることは何だろうか。私は現状や支援活動の必要性を周りに伝えることが大切だと思う。周囲の人に伝えることで問題に対して共感してくれる人が増え、支援の輪が広がっていくに違いない。また、ボランティア活動に参加することはとても大切なことである。これは、LIVE授業ボランティアに参加したからこそ、声を大にして言えることだ。ただニュースやSDGsの記事を見て「大変そうだ」「こういう国があるんだ」と客観的に教育問題を見ても自らアクションを起こそうという気はなかなか起きないが、実際に参加し、主観的に問題に触れ合うことで「私にできることは何かないか」「この現状を変えたい」という思いがとても強くなる。これは経験した人にしか分からないことだ。私のアクションは「微力」ではあるが「無力」ではない。そう信じて世界の教育問題の解決に貢献したい。

未来型 海外ボランティア 研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい

受講後の気持ち

一生モノの経験になった!
視野が広がった!
いい経験になった!

研修を受講した理由を教えて下さい

学校の海外研修はコロナで決行が難しく、個人で世界水泳のボランティアを予定してましたが、こちらもコロナの影響で来年に再延期となり、課外活動がなかなか出来い中、こちらの未来型ボランティアの参加を希望しました。

研修を受講した感想は?

普段、学校では椅子に座り、先生の話を聞く生徒側の立場で授業に臨むが、ぼらぷらでは先生として参加した。とても良い経験になり、またこのような機会があったら是非参加したいと思う。個人的にアクティビティやゲームをする日が楽しかった。借り物競争では子どもたちがきらきらした目で教室にあるものを持ってきてくれた。生まれた国や環境は違っても小さな子どもというのは無邪気でとてもかわいいと思った。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

今回のボランティア活動を通して、私は教育に携わる仕事につきたいと強く思った。
良い国づくりには教育と法律がとても大切だと思う。特に教育はその国の未来を作る若い人を育てるのにとても大切なことだ。
また、SDGsの研修で全てのSDGsは密接に関わり合っていることを知った。だから、私は教育の面で社会貢献したいと心に決めることができた。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

自信をもってプログラムに取り組むこと!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

このような素敵な機会を得ることができたことにとても感謝しています。プログラムの資料などがとてもわかりやすくて助かりました!ありがとうございます!

ふきだし

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