未来型海外ボランティアを通して、私は社会問題と向き合い、それらを自分事として捉えることが大切だと痛感した。
今回ボランティアに参加したきっかけは、3年前に訪れたカンボジア孤児院ボランティアの経験にある。中学校でSDGsについて学び、途上国の現状をこの目で見てみたいと思い、カンボジアの子どもたちに日本語を教えるボランティアに参加した。興味本位で参加した私だったが、現地の子どもたちの「学びたい」という強い意欲の裏には貧困という社会問題が隠れていることを知った。私の説明に目を輝かせてくれたカンボジアの子どもたちともう一度会いたい、一緒に学ぶことを楽しみたい、と思っていたのだが、パンデミックの影響で現地へ赴くことが難しい状況となった。そんな中、私が出会ったのが未来型海外ボランティアであった。
今回のボランティアを通し、SDGs17の目標と169のターゲットに挙げられているような社会問題と言われる課題に目を向けることが大切だと改めて感じた。私は先進国と呼ばれる日本で生まれ育ち、食に困ったり、教育を受けられないほど貧しい、という経験をせずに今日まで生きてきた。私自身も中学校でSDGsについて学ぶことがなければ、これらの社会問題には気づかなかっただろう。私は、今回自分が得た学びをSNS等を通して自分の周りの人に伝えていきたい。そして、少しでも多くの人に社会問題に目を向けるきっかけを与えられるような人になりたいと考える。
まず知る。そして考える。 私たち一人一人が社会問題に興味・関心を持ち、自分事として考えることが出来たら、SDGsが掲げているように「誰一人取り残さない」世界を実現することができると考える。
世界は大きいが、広くない。私は、先進国や途上国といった壁を越え、同じ地球人として手を取り合い、社会問題と向き合うことで「誰一人取り残さない」世界の実現に向けてアクションを起こし、社会にグッドインパクトを与えていきたい。
大変満足
留学に行くはずだったのにいけなくなった、コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある
いい経験になった!
もう一度やりたい!
3年前のボランティア後、もう一度日本語を教えるボランティアに参加したいと思っていたから。
カンボジアの子どもたちが私の説明を笑顔で聞いてくれて、とても嬉しかったです。大きな声で返事してくれたり、次々に手を上げてくれたりと積極的に授業に参加してくれて、私の緊張はすぐに吹っ飛びました!カンボジアの子どもたちに感謝の気持ちでいっぱいです:)
未来を担うひとりとして、社会問題に興味・関心を持ち、自分事として捉える姿勢を持ち続けたい。また、このような姿勢を持つ人を1人でも増やすため、積極的な発信をしていきたい。
視野が広がります。迷っている人はすぐに参加することをお勧めします:)
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
貴重な機会を下さり、ありがとうございました!