私が今年ぼらぷらに参加した理由は、普段行かないところにいる子供たちに会ってみたかったからです。私は、ぼらぷらに参加する前に「カンボジアの子供と日本の子供を比較するとやる気が違う」と聞いたことがありました。参加する前は、「本当かなあ。対して変わらないでしょ」と思っていました。しかし、その考えは全く当たっていませんでした。
「この問題わかる人」と聞いたら、皆が自分の名札をカメラの目の前に持っていこうと戦いが始まっていました。また、パプリカの歌を歌う様子を見せてくれましたが、その発音が明確で、子供たちが沢山練習したことがよく分かりました。なぜなら、一つひとつの日本語がはっきりしていたからです。さらに、朝4時に家を出て何時間も歩いて学校に来ている子がいるという話も聞きました。そのくらいしても学びたいということに感動しましたし、一方でそのような不便さに課題も感じました。
本当に色々なことに驚きました。「勉強に対するやる気がまったく違うな」と実感しました。ぼらぷらのボランティア活動が終わった後に私は、にこにこしていました。なぜかというと、カンボジアの子供たちがとても楽しそうに授業を聞いてくれたからです。
私は、この活動を通して、人に勉強を教えることの楽しさを理解しました。この時から、もっと色んな人に勉強を教えて、勉強というものを楽しんでほしいと思うようになりました。そのために、私はどうすればいいのか。頭にこの疑問が浮かんで、しばらくした時にこの方法を思いつきました。まずは自分が勉強の知識を深める方法です。なぜこの方法にしたか。2つあります。1つ目は、そもそも勉強を教えることが難しいのに楽しく教えるなんてもっと難しいのではないかと思ったからです。2つ目は、自分が教える勉強に詳しくないと勉強が詳しく、楽しく教えられないからです。そのため、まずは自分の目の前にある課題に取り組んでいこうと思います。