このプログラムに参加して、事前学習と3日間のオンライン授業を経て様々な学びを得られました。
まず私がこのプログラムに参加したきっかけとしては、ボランティアが好きで子どもと遊ぶボランティアに週一で通ったりしているため、すごく興味があったからです。最初応募する前は、英語力の不安がありましたが、プログラムで出会ったグループのメンバーと助け合いながら、お互いをカバーし合い授業計画を立てて授業をするまで至れたので、メンバーとの出会いや芽生えた絆もこのプログラムの魅力だと感じました。私たちは1日目は日本語の授業、2日目は英語の授業、3日目はオリジナル授業という日程で進めていきました。初日の日本語の授業は、緊張もありましたが子どもたちに会うことがすごく楽しみでした。授業が始まってまず驚いたのが子どもたちの日本語でした。みんな思っていたよりも流暢で丁寧な日本語で話してくれたり、リアクションをしてくれたので、ボラプラさんがこれまで行われてきた取り組みの積み重ねが本当に感じられて感銘を受けました。2日目の英語の授業は1日目とは違い、語学力に不安があったため緊張しましたが、なんとか伝えようとハキハキと話す意識を持ちつつ授業を進められたので良かったです。最終日はオリジナル授業ということで、私たちのグループは押し相撲とGoogleマップでの日本散策を行いました、押し相撲は子どもたちに2人組を作ってもらって、楽しそうにやってくれていたり、Googleマップでの日本散策は私たちの住む地域を紹介したり、逆に現地の子どもたちが「富士山が見たいです」とリクエストをしてくれたりたので、お互いが凄く楽しい授業になったと思います。
このプログラムを通じて、知識としてはありましたが本当にカンボジアという国がより身近に感じられるようになって、より国際的な意識が持てました。カンボジアを支援するために私たちが出来る事を考えた時に、直接的な支援は難しくても間接的な支援はやりやすいので、カンボジアの社会課題にアクションを起こしている現地企業の商品を買う事が、現地の問題の支援に繋がると感じました。その商品を購入しSNSで拡散する事によって、さらにこの支援の輪を広げられると感じました。
このプログラムを通じて学んだ事は、ここでしか得られなかった体験、経験なので本当にこのプログラムに参加して良かったです。