きっかけは単純、ボランティアをしてみたかったからです。たくさんそのチャンスはある学校に入学して、今しかできないことをしたいと考えたときにこの未来型海外ボランティアに出会い、参加を決めました。また、私は今年の6月末までカナダに留学していました。その中で、私は日本という限られた国のことしか知らないということを実感し、さらに世界というものに興味を持ちました。世界について知るとても良いきっかけだと考え、カナダから申し込みをしました。
まず、事前学習としてコミュニケーション研修に取り組みました。私は普段から早口で、声のトーンが低いのですが、それによって怖い印象を与えていることがわかりました。だから、LIVE授業ではゆっくり、はっきり、明るいトーンで話すことを意識しました。また、笑顔もとても大切だということを知りました。たとえ、どんなに明るく話していても笑顔でなければそれは怖いという印象を与えてしまいます。カンボジアの子供たちにも笑顔になってもらえるように意識しました。
LIVE授業では、日本語と英語の授業と私たちが考えたオリジナル授業を行いました。オリジナル授業では、折り紙をカンボジアの小学生に教えました。最初は簡単な紙飛行機やハート、最後に手裏剣を教えました。小学生のみんなが一生懸命取り組んでくれて私たちもすごく嬉しかったです。ですが、英語の授業は少し難しかったようで、伝えるのにすごく苦労しました。私は英語に自信があったので少し早く喋ってしまったかなと反省点も残りました。どの授業も、小学生の学ぶ姿勢に助けられてなんとか終えることがs出来ました。
今回のボランティアを通して日本とカンボジアの違いについてたくさん知ることが出来ました。たとえば、SDGsの4番「質の高い教育をみんなに」という項目では、日本ではほぼ全員が質の高い教育を受けることが出来ます。ですがカンボジアでは家庭の都合で義務教育すら受けることが出来ない子どももたくさんいます。私は、日本がいかに恵まれた国で私たちが恵まれた環境で生活、学習できているかということを改めて感じることが出来ました。
これから私たちが世界のためにできることはたくさんあります。私は、小さなことから行動することが大切だと考えます。まずはSDGsについて知ることせです。何も知らないままではままず行動できません。少しでも多くの人が知ることで、世界も少しずつ変わっていくのだと思います。そして、今私たち日本人が置かれている環境に感謝することです。そうすることで、周りの発展途上国の現状を少しでも理解できると考えます。これらのことを私も徹底して、これからも生活していきたいです。